「噂通り」認定 周辺店舗と共に町おこし
「噂通り」──広島県広島市安佐北区にある、実際の通りの名だ。ここにある店や施設は「噂通りの◯◯」と名乗ることになる。一体、どんな噂で、どんな店なのか。こんな期待をそそるネーミングの企画経緯を取材した。
プロモーションにおいて「企画」は永遠のテーマ。小売にとっては、ますます熾烈化する顧客獲得競争を勝ち抜くため、メーカーにとってはリベートや拡売費頼みの販促から脱却し、最終消費者を刺激することで出荷を増やす上で、不可欠の要素です。アイデアが光る事例から、企画をどのように着想したか、実現までに立ちふさがった壁をどのようにクリアしたか、などを紹介します。
「噂通り」──広島県広島市安佐北区にある、実際の通りの名だ。ここにある店や施設は「噂通りの◯◯」と名乗ることになる。一体、どんな噂で、どんな店なのか。こんな期待をそそるネーミングの企画経緯を取材した。
サウナは、一過性のブームというより、文化・慣習になりつつある。大塚製薬「ポカリスエット イオンウォーター」はここ数年、各施設への導入が加速。その推進剤となっている企画の道のりを取材した。
ホームセンター「グッデイ」で実施された3つの特徴的な企画について、親会社である嘉穂無線ホールディングス マーケティング部の岩橋貴樹部長に取材した。
JR大阪駅直結の商業施設「ルクア大阪」には「トキメキ事業部」というチームがある。同チームで働く北野貴大氏が「トキメキのつくり方」という企画立案時の着眼点を解説する。
よい企画のアイデアは、観念をいじくり回してたどりつくもの、というよりも、消費者が態度や考え方を少し変えるさま=欲求を実際に見つけることが役に立つ。しかしその瞬間は流れ星のようにすぐ消えてしまう。販促コンペ審査員にアイデアを蓄積し、活用するためのツールを紹介してもらった。
コンビニやスーパーでもらえるレジ袋をそのままゴミ箱にセットし、ゴミ袋として使う──こうした経験のある人は多いのではないか。7月に始まるレジ袋の有料化に先がけ、ミニストップは「あらかじめゴミ袋にすると、どうなるか」という実験を行っている。
「古き良き酒場文化を次世代へ継承する体験型店舗」として、6月18日に「渋谷横丁」がオープンする。全国の郷土料理のハシゴが可能なほか、生産者のコミュニティとしても機能させる予定だ。建築関連の規制下でも雑多な雰囲気を醸成することを目指したという。