プロモーション企画はブランドのあるべき姿から考える
ブランドのポテンシャルを開花できるよう、世の中に働きかけられるか。成否は「企画」次第だ。紅茶の新たな魅力を開拓して市場を広げた藤井一成氏が、予測不可能な時代における「企画」について解き明かす。
アイデアと企画を分けるものはなんでしょうか。さまざまな見方ができそうですが、ひとつ挙げるとすれば、「全体的な視点」と、それを提案する企業や、最終的にその企画に触れる消費者、そのほか、さまざまなステークホルダーを、「現実的に見ていること」ではないでしょうか。それには、企画を任される打席に数多く立つことも欠かせませんが、他者がどのようにして全体を見、現実的な視点を勝ち得たのか、そういったストーリーに触れることも必要ではないでしょうか。企画の根底に持つべきもの、クライアント側の視点、提案者の視点、そして、つい忘れてしまいがちな「リアル」まで、さまざまな方の方法論をご紹介します。
ブランドのポテンシャルを開花できるよう、世の中に働きかけられるか。成否は「企画」次第だ。紅茶の新たな魅力を開拓して市場を広げた藤井一成氏が、予測不可能な時代における「企画」について解き明かす。
よい企画はよいオリエンテーションから生まれる。そして、よいオリエンは、経営課題の適切な翻訳による、「成果物」だ。タイガー魔法瓶の平川誠氏にオリエンの考え方を語ってもらった。
提案する企画の精度を高めたい──企画にたずさわるすべての人がそのように考えるはずだ。通る確率を高めるだけでなく、実施時の効果やかかわるすべての人の時間をムダにしないためにも重要だからだ。そのために必要なのが「合意形成」。オリエンから企画会議、企画書、プレゼン、さまざまな側面から、電通/電通ライブの加我俊介氏が「合意形成」の図り方について語る。
自分のことをよく思ってほしい、そう考えるのは自然だ。しかし、現実感や本音を押し殺してしまうと、一気に実在感がなくなってしまう。商店街で働き、暮らす人々や、会社の中で粛々と職責に応え続けている人々にスポットライトを当て、広告に仕上げたコピーライター、日下慶太氏による寄稿。
いくら国際化が進めども、その国独自の文化やその時々の流行があり、私たちはいつの間にか、それにとらわれている、なんてことも。プロモーションでも同様だ。窓を開けて新しい空気を取り込むことで、予想外のアイデアが生まれるかもしれない。イギリスのConran Design Groupに取材をした。
いくら国際化が進めども、その国独自の文化やその時々の流行があり、私たちはいつの間にか、それにとらわれている、なんてことも。プロモーションでも同様だ。窓を開けて新しい空気を取り込むことで、予想外のアイデアが生まれるかもしれない。ロシアのRODNYAに取材をした。
いくら国際化が進めども、その国独自の文化やその時々の流行があり、私たちはいつの間にか、それにとらわれている、なんてことも。プロモーションでも同様だ。窓を開けて新しい空気を取り込むことで、予想外のアイデアが生まれるかもしれない。タイのCJ WORXに取材をした。