「RAIZIN」がリニューアルを機に「#RAIZIN BAR」で行ったこと
大正製薬が手がける新炭酸飲料「RAIZIN」のポップアップストア「#RAIZIN BAR」が、5月27日から6月8日までの約1週間半にわたり、表参道にオープンした。想定の2倍以上の集客だったという当企画は、どのようにして成功に至ったのか。
消費者との直接的な接点であるリアルの場をどのように設計し、"心躍る体験"を提供するべきか─。店頭での演出やポップアップストアの事例、また識者の見解から、リアル接点におけるヒントを探ります。
大正製薬が手がける新炭酸飲料「RAIZIN」のポップアップストア「#RAIZIN BAR」が、5月27日から6月8日までの約1週間半にわたり、表参道にオープンした。想定の2倍以上の集客だったという当企画は、どのようにして成功に至ったのか。
LINEのオリジナルキャラクター「LINE FRIENDS」は、昨夏からさまざまな地域でポップアップストアを出店している。昨年末からことし初めにかけ新宿で開催したポップアップストアは、予想を上回る集客を達成した。集客や店舗づくりのポイントをLINE キャラクター事業部 事業部長 久保木和彌氏に聞いた。
ポップアップストアではメーカーが自社製品(ハード)を売るだけでなく、製品を活用した体験(ソフト)を販売することもできる。ここではその事例として象印マホービンの「象印食堂」を紹介する。
キリンビールは昨年6月15日~9月15日まで、「キリン一番搾り生ビール」のコンセプトショップ「キリン一番搾りガーデン(東京店)」を東京・南青山にオープンした。3カ月間の総来店者数は25万3000人と大盛況だった同店について紹介する。
カルビーは、2011年にオープンした原宿竹下通り店を皮切りに、国内に11店舗(2017年6月末現在)の直営店「カルビープラス」を展開している。メーカーが実店舗を展開するメリットについて、カルビー事業開発本部B to C事業部商品課の川﨑奈緒課長に聞いた。
百貨店では、期間限定のイベントやポップアップストアを随時企画、展開している。流通・小売ならではの企画・集客について、新客獲得をテーマのひとつに掲げる伊勢丹新宿本店の企画スペース「TOKYO解放区」の担当バイヤーである寺澤真理氏に聞いた。
東急ハンズは、店頭で定期的に体験イベントや商品特集などを行っている。昨年夏に行われたイベント「ゲゲゲのハンズ」など旬を的確にとらえた企画はどのようにして生まれるのか。東急ハンズ販売促進グループの海老原健一グループリーダーに聞いた。
消費者にブランドを直接体験してもらう場として注目されているポップアップストアだが、それはあくまでも手段にすぎない。本来の目的を達成させるために知っておくべきこと、考えるべきことは何か。「ピノフォンデュカフェ」「Lipton Fruits in Tea」などを手がけるハッピーアワーズ博報堂のクリエイティブディレクター藤井一成氏に聞いた。
ポップアップストアは消費者との接点を持つ上で有効な手段だ。だが実際に展開するとなると場所や期間によっては費用が1億円を超えることもあるという。事故が起きるリスクもゼロではない。ここではソニーが手がけたポップアップストアの事例を通じ、押さえるべきポイントを学ぶ。