ラーメン店・一蘭、「味集中カウンター」の裏側に迫る
天然とんこつラーメン専門店「一蘭」は1993年、福岡市に一蘭発祥の店・那の川店を開店した。それ以降とんこつラーメンに絞ったメニューを展開し、2016年には年商174億円に達する企業へと成長している。成長の大きな要因にもなっているのが、「味集中カウンター」をはじめとする独自のシステムだ。
消費者との直接的な接点であるリアルの場をどのように設計し、"心躍る体験"を提供するべきか─。店頭での演出やポップアップストアの事例、また識者の見解から、リアル接点におけるヒントを探ります。
天然とんこつラーメン専門店「一蘭」は1993年、福岡市に一蘭発祥の店・那の川店を開店した。それ以降とんこつラーメンに絞ったメニューを展開し、2016年には年商174億円に達する企業へと成長している。成長の大きな要因にもなっているのが、「味集中カウンター」をはじめとする独自のシステムだ。
宮城県名取市にあるショッピングモールの外壁に、巨大な「SK-II」の屋外広告が登場した。郊外型商業施設で、「SK-II」がなぜ─。
2017年4月にオープンした銀座エリア最大の複合商業施設「GINZA SIX(ギンザ シックス)」が盛況だ。来館者数はオープンから1カ月を経たずして150万人を突破、1日平均約8万5000人と、初年度来館者目標2000万人を上回るペースで推移している。同施設を運営するGINZA SIXリテールマネジメントのプロモーション担当の横山貴史氏に、来店客を魅了する演出について聞いた。
フジッコ(神戸・中央)は、店頭販促を重視するメーカーの一つだ。同社の「カスピ海ヨーグルト」の販売では、社長自ら店頭に立ち、社員総出で巻き返しを図る施策なども実施。同商品を含むヨーグルト製品全体の2017年3月期の売上高は前年同月比約27%増に。発売から15年が経つ現在もロングランヒットを維持し続けている。
おいしい料理の提供はもちろん、来店客がリピーターになり、さらに口コミなどでまわり囲に広めたくなる演出とは─パルコでオムニチャネル戦略などを推進する林直孝氏に、一人の客として口コミしたくなるお店について語ってもらった。
店舗を多くの人に知ってもらい、来店してもらい、さらにソーシャルメディアなどで拡散してもらうにはどうすればいいのか。肉を中心にごはんのオカズを求めて全国を食べ歩く、グルメエンターテイナーのフォーリンデブはっしー氏が語る。
毎年「ヒット商品」が次々と生まれて脚光を浴びる一方、その陰には売れ残ってしまった結果、廃棄される商品も数多く存在している。なかでも期限がある食品の状況は、"食品業界の闇"とも言えるほど悲惨だ。国内での年間の食品廃棄量は、食料消費全体の3割にあたる約2800万トン。そのうち売れ残りや期限切れの食品、食べ残しなど、本来食べられたはずの「食品ロス」は、年間約621万トンとされている。
2016年4月にオープンした「HOTEL SHE, KYOTO(ホテルシー京都)」は、海外のゲストハウスのようなオープンな雰囲気を取り入れた新しいソーシャルホテルだ。仕掛け人は21歳のホテルプロデューサー龍崎翔子氏。常識にとわられない独自の顧客接点のあり方を追求しているという。
2017年6月10日、"泊まれるギャラリー"をコンセプトとした複合施設「NIBUNNO(ニブンノ)」が東京・麻布十番にオープンした。同施設は日本に拠点を構える台湾のデザイン事務所BXGが手掛け、ことし3月よりプレオープンしてきた。ユニークなコンセプトを体現する空間演出とは。
6月1日発売の家庭用対戦格闘アクションゲーム「鉄拳7」は、発売前の5月29日から3日間、東京・秋葉原で期間限定イベント「e-sports TEKKEN BAR」を開催。連日満員で参加者の90%以上が「大変満足」と回答した当イベントは、どのようにして企画されたのか。