訪日観光客にはどんな施策が有効だった?
「春節」のタイミングに合わせて訪日客向けのショッピングキャンペーンを実施する、外国人スタッフを配置するといったインバウンド対策が珍しくないなか、各企業はさらに工夫をこらした施策を行っている。ここではその一部とキーワードを紹介する。
小売・サービス・流通・メーカーなどの販促担当者100人
(記名アンケート、無記名アンケートをあわせて)に、
自社で効果のあったプロモーション手法や、他社が手がけた気になる施策、
これからの戦略や注力すべき販促手法などを聞いた。
現在、活躍する実務家100人の回答から、
いまの販促トレンドや注力テーマが見えてくる。
「春節」のタイミングに合わせて訪日客向けのショッピングキャンペーンを実施する、外国人スタッフを配置するといったインバウンド対策が珍しくないなか、各企業はさらに工夫をこらした施策を行っている。ここではその一部とキーワードを紹介する。
当初2015年10月に10%へと引き上げられる予定だった消費税。現在、引き上げは延期されているが、2017年4月には実施する方針が出されている。「消費税10%」に対して、各企業はどのような対策を練っているのだろうか。
それほど費用をかけず、手軽に動画制作できる時代になったからこそ、世の中には企業の動画プロモーションがあふれている。大切なことは、目的から逆算し、その手段として効果的な動画を活用することだ。ここではそんな動画施策を振り返る。
販促担当者100人に、「注目しているキーワード」を尋ねた。業種業態は違えど、その回答は似通っているものが多かった。つまり、ここで数多くあがったキーワードはいまの販促業界にとっても重要な要素と言えるだろう。
お茶文化の啓発活動として、全国各地で、茶資格を保持した社員がお茶を振舞う「大茶会」を実施。その一環で、世界遺産である厳島神社や日光東照宮などで実施する大茶会への1万名招待キャンペーンを企画。
主に“集客・固定客化”に貢献したプロモーションを販促担当者に聞いた。イベント・OOH・デジタル・プレゼントキャンペーンなど、ジャンルは問わず、直近1年での「いちおし施策」が集まっている。
ンダムプラモデル発売35周年記念プロモーションとして、東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・福岡にて展示会を実施。
160万DLを突破した「ロフトアプリ」を活用した、化粧品のサンプリングキャンペーン。PBの化粧品を中心にロフトアプリでサンプルプレゼントのお知らせをプッシュ配信し、消費者にアプリの画面上で受取店舗を選んでもらい、引換クーポンを発行した。
入念に市場調査を行い、消費者インサイトを元に商品を開発したり、プロモーションを実施しても、ときに消費者は、想定を超えるような商品やサービスの楽しみ方をしているもの。今回のアンケートで寄せられたエピソードから特にユニークなものを紹介する。
インバウンド対策、O2O施策など、販促担当者が意識すべき方向は常に変化を続けている。現在の販促の傾向はどのようになっているのか、調査から定量的に探っていく。