大正時代にどハマりなワタシ
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が最速でヒット街道を驀(ばく)進中だ。
買い物の決定権を握る「5秒前」その正体は?ヒット現象から読み解く消費者インサイト。
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が最速でヒット街道を驀(ばく)進中だ。
ソロ(1人)のキャンプ、いわゆる「ソロキャン」がブームである。『オートキャンプ白書2020』によると、7年連続でオートキャンプ人口が増加中。
「演劇を含むエンタメは“不急”かもしれませんが、決して“不要”ではありません」─これは、三谷幸喜さん脚本・演出の舞台『大地(Social Distancing Version)』の千秋楽のカーテンコールで主演の大泉洋さんが発した言葉である。
禍を転じて福と為す──ではないが、このコロナ禍において、逆に客単価を上げたチェーン店がある。ファミリーレストランの「サイゼリヤ」である。
この夏、街でよく見かけるかもしれないアイテムがある。
5月25日、緊急事態宣言がすべての都道府県で解除されるにあたり、にわかに注目を浴び始めた言葉がある。「ニューノーマル」だ。“新しい日常”などと訳されるが、要は、新型コロナウイルスによってもたらされた、ここ何カ月の行動様式の変化が、コロナの終息いかんにかかわらず──この先もスタンダードになるという意味合いだろう。
近ごろ、「ウィズコロナ」という用語をよく聞く。この先──新型コロナウイルスが完全に終息するにはまだ時間がかかる。となれば、僕らはある程度、このウイルスと上手く付き合いながら暮らしていかないといけない。そういう意味合いだろう。
無人コンビニはゲートを通過すれば、後は商品を手に取り、自分のバッグへ。誰とも接触せずに買い物が終わる。“コロナ後”は、こんな未来がすぐそこに。
大勢の人々が集うスポーツイベントや音楽イベント、コンベンションなどの催事や興行は軒並み延期や中止に追い込まれ、会社はリモート勤務を奨励、小・中学校、高校は春休みが前倒しとなり、人々は不要不急の外出を控えるようになった。そして──繁華街から人波が消えた。
今、世間を賑わせているアニメがある。今年の1月からNHKの総合テレビで放映中の『映像研には手を出すな!』がそう。