Clubhouseをしたいワタシ
1月下旬、日本に突如、SNSの新参者が現れ、世のトレンドを席巻した。「Clubhouse」である。
買い物の決定権を握る「5秒前」その正体は?ヒット現象から読み解く消費者インサイト。
1月下旬、日本に突如、SNSの新参者が現れ、世のトレンドを席巻した。「Clubhouse」である。
その昔、六本木に深夜に開店するフレンチレストランがあった。真夜中にフレンチ──物珍しさも手伝い、同店はアフターで訪れたホステスと男性客や、深夜まで働くマスコミ関係者らによく利用されたが、ある日、同店には珍しいタイプの男女の客が訪れた。
先日、午後2時過ぎに新宿の某ステーキハウスを訪れた時の話である。扉を開けると、まだ8割ほど座席が埋まっている。
「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が最速でヒット街道を驀(ばく)進中だ。
ソロ(1人)のキャンプ、いわゆる「ソロキャン」がブームである。『オートキャンプ白書2020』によると、7年連続でオートキャンプ人口が増加中。
「演劇を含むエンタメは“不急”かもしれませんが、決して“不要”ではありません」─これは、三谷幸喜さん脚本・演出の舞台『大地(Social Distancing Version)』の千秋楽のカーテンコールで主演の大泉洋さんが発した言葉である。
禍を転じて福と為す──ではないが、このコロナ禍において、逆に客単価を上げたチェーン店がある。ファミリーレストランの「サイゼリヤ」である。
この夏、街でよく見かけるかもしれないアイテムがある。
5月25日、緊急事態宣言がすべての都道府県で解除されるにあたり、にわかに注目を浴び始めた言葉がある。「ニューノーマル」だ。“新しい日常”などと訳されるが、要は、新型コロナウイルスによってもたらされた、ここ何カ月の行動様式の変化が、コロナの終息いかんにかかわらず──この先もスタンダードになるという意味合いだろう。
近ごろ、「ウィズコロナ」という用語をよく聞く。この先──新型コロナウイルスが完全に終息するにはまだ時間がかかる。となれば、僕らはある程度、このウイルスと上手く付き合いながら暮らしていかないといけない。そういう意味合いだろう。