白組を応援したいワタシ
早いもので師走である。12月の風物詩と言えば、クリスマスに忠臣蔵、カウントダウンイベントなど事欠かないが、大晦日のNHK『紅白歌合戦』もその1つであることに異論はないだろう。昨年の視聴率は42・2%(2部)。テレビ離れが叫ばれる中、この数字は大健闘である。
買い物の決定権を握る「5秒前」その正体は?ヒット現象から読み解く消費者インサイト。
早いもので師走である。12月の風物詩と言えば、クリスマスに忠臣蔵、カウントダウンイベントなど事欠かないが、大晦日のNHK『紅白歌合戦』もその1つであることに異論はないだろう。昨年の視聴率は42・2%(2部)。テレビ離れが叫ばれる中、この数字は大健闘である。
今年の3月14日、北陸新幹線が金沢まで延伸開業したのは、まだ記憶に新しい。新型列車「かがやき」は、両都市を最速2時間28分で結ぶ。
昨今、「若者の〇〇離れ」が様々なシーンで語られるが(もはや食傷気味ですらあるが)、その1つに「若者の合コン離れ」もある。そう、大学生や20代の社会人が合コンで盛り上がったのは、今や昔。最近は、草食系男子が増えたせいか、女子会のほうが盛り上がっているし、男女が集まっても単なる「飲み会」だし、そもそも飲まない若者も増えている。
今でこそ宅配便は僕らの生活に欠かせないサービスだが、40年ほど前までは、遠方に荷物を送るには郵便局の小包か、国鉄の「チッキ」なる小荷物配送サービスを利用するしかなかった。前者は重量に上限(6㎏)があったので、必然的に後者を利用する機会が多かった。
「文明の始まりから2003年までの情報量が、現在では2日で作られている」とは、かのGoogleの元CEOエリック・シュミットの言葉である。そう、僕らは情報の洪水の中で生きている。
ランチパスポート本、通称「ランパス」が大人気だ。書店に行けば、目立つ場所にコーナーがあり、赤坂や新宿、恵比寿など様々なエリアのバージョンがある。
ヒット商品から消費者の「これ、なんで買ったんだろ?」をひもといた本『買う5秒前』の著者、草場滋氏と、タカラトミーのヒット商品「プラレールアドバンス」のマーケティング担当者 檜垣真一郎氏による対談が、都内で開かれたイベント「AdverTimesDAYS」にて行われた。ここではその一部を紹介する。
現代人は忙しい。つまるところ――モノを買うとは、裏を返せば“自分の時間を売る”ということではないだろうか。
昨今、様々な市場で「若者の〇〇離れ」を耳にする。若者のクルマ離れ、テレビ離れ、酒離れ……etcその要因の1つに、マーケットの硬直化がある。よく市場は生物の進化に例えられるが、過去に様々なトライ&エラーを繰り返した結果、要は市場が最終形に近づいたということ。アベレージは高いが、皆が同じ方向を向いているので多様性に欠け、市場としての面白みが少ない。結果、若者たちが共感しにくいのだ。
芸能界に“ボブ”の嵐が吹き荒れている。朝ドラ『あまちゃん』でブレイクした女優の有村架純をはじめ、モデル出身でティーンから絶大な支持を受ける女優の西内まりや、アラフォーの星と呼ばれるカリスマモデルの平子理沙など、昨年の夏から今年はじめにかけて、ロングから大胆にボブにイメチェンする女優やモデルが後を絶たない。