人気番組「笑点」に学ぶ 消費者に「色」で覚えてもらう商品戦略
先日、某カフェで仕事をしていた時の話である。女子大生風の2人組が隣のテーブルで何やら話し込んでいる。
買い物の決定権を握る「5秒前」その正体は?ヒット現象から読み解く消費者インサイト。
先日、某カフェで仕事をしていた時の話である。女子大生風の2人組が隣のテーブルで何やら話し込んでいる。
このごろ、「坂道シリーズ」の活躍が目覚ましい。坂道シリーズとは、かの秋元康さんがプロデュースするアイドルグループで、ソニー・ミュージックエンタテインメントに所属する乃木坂46とその妹分の欅坂46のこと。
『おそ松さん』がすごい人気だ。テレビ放送は先の3月で終了しているのにもかかわらず、今も関連グッズが次々と発売されたり、企業とのコラボ企画が盛況だったりと、その人気は衰えることを知らない。
一人の俳優がいる。ディーン・フジオカ、35歳。今、女性たちから最も熱い視線を浴びる役者の一人で、そのスラリとした長身と端正な顔立ち、どこか品を感じさせる立ち居振る舞いが身上である。
今の20代の人は知らないと思うけど、1980年代の若者たちのプレイスポットといえば、ディスコだった。ミラーボールが色とりどりの光を放つ空間で、DJが紡ぐノリのいい曲に合わせて踊る若者たち―。
バレンタインシーズンである。日本のバレンタイン市場は2014年にハロウィーンに抜かれた。SNS文化を背景に盛り上がり、成長を続けるハロウィーンに対し、バレンタインは義理チョコ文化が廃れるなど、今一つ社会の時流になり得ていない。そんな中、15年あたりから話題になりつつあるチョコレート業界のトピックが、「ビーン・トゥ・バー」である。
2015年12月18日に公開された10年ぶりの最新作、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が人気を博している。
早いもので師走である。12月の風物詩と言えば、クリスマスに忠臣蔵、カウントダウンイベントなど事欠かないが、大晦日のNHK『紅白歌合戦』もその1つであることに異論はないだろう。昨年の視聴率は42・2%(2部)。テレビ離れが叫ばれる中、この数字は大健闘である。
今年の3月14日、北陸新幹線が金沢まで延伸開業したのは、まだ記憶に新しい。新型列車「かがやき」は、両都市を最速2時間28分で結ぶ。
昨今、「若者の〇〇離れ」が様々なシーンで語られるが(もはや食傷気味ですらあるが)、その1つに「若者の合コン離れ」もある。そう、大学生や20代の社会人が合コンで盛り上がったのは、今や昔。最近は、草食系男子が増えたせいか、女子会のほうが盛り上がっているし、男女が集まっても単なる「飲み会」だし、そもそも飲まない若者も増えている。