ちょっとダサいほうに惹かれるワタシ
今の20代の人は知らないと思うけど、1980年代の若者たちのプレイスポットといえば、ディスコだった。ミラーボールが色とりどりの光を放つ空間で、DJが紡ぐノリのいい曲に合わせて踊る若者たち―。
買い物の決定権を握る「5秒前」その正体は?ヒット現象から読み解く消費者インサイト。
今の20代の人は知らないと思うけど、1980年代の若者たちのプレイスポットといえば、ディスコだった。ミラーボールが色とりどりの光を放つ空間で、DJが紡ぐノリのいい曲に合わせて踊る若者たち―。
バレンタインシーズンである。日本のバレンタイン市場は2014年にハロウィーンに抜かれた。SNS文化を背景に盛り上がり、成長を続けるハロウィーンに対し、バレンタインは義理チョコ文化が廃れるなど、今一つ社会の時流になり得ていない。そんな中、15年あたりから話題になりつつあるチョコレート業界のトピックが、「ビーン・トゥ・バー」である。
2015年12月18日に公開された10年ぶりの最新作、映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が人気を博している。
早いもので師走である。12月の風物詩と言えば、クリスマスに忠臣蔵、カウントダウンイベントなど事欠かないが、大晦日のNHK『紅白歌合戦』もその1つであることに異論はないだろう。昨年の視聴率は42・2%(2部)。テレビ離れが叫ばれる中、この数字は大健闘である。
今年の3月14日、北陸新幹線が金沢まで延伸開業したのは、まだ記憶に新しい。新型列車「かがやき」は、両都市を最速2時間28分で結ぶ。
昨今、「若者の〇〇離れ」が様々なシーンで語られるが(もはや食傷気味ですらあるが)、その1つに「若者の合コン離れ」もある。そう、大学生や20代の社会人が合コンで盛り上がったのは、今や昔。最近は、草食系男子が増えたせいか、女子会のほうが盛り上がっているし、男女が集まっても単なる「飲み会」だし、そもそも飲まない若者も増えている。
今でこそ宅配便は僕らの生活に欠かせないサービスだが、40年ほど前までは、遠方に荷物を送るには郵便局の小包か、国鉄の「チッキ」なる小荷物配送サービスを利用するしかなかった。前者は重量に上限(6㎏)があったので、必然的に後者を利用する機会が多かった。
「文明の始まりから2003年までの情報量が、現在では2日で作られている」とは、かのGoogleの元CEOエリック・シュミットの言葉である。そう、僕らは情報の洪水の中で生きている。
ランチパスポート本、通称「ランパス」が大人気だ。書店に行けば、目立つ場所にコーナーがあり、赤坂や新宿、恵比寿など様々なエリアのバージョンがある。
ヒット商品から消費者の「これ、なんで買ったんだろ?」をひもといた本『買う5秒前』の著者、草場滋氏と、タカラトミーのヒット商品「プラレールアドバンス」のマーケティング担当者 檜垣真一郎氏による対談が、都内で開かれたイベント「AdverTimesDAYS」にて行われた。ここではその一部を紹介する。