伊藤忠商事/企業広告「『おかげさまで』が、地球を回す力になればいいのに。」テレビCM、Web動画、新聞、OOH
この企画は『暮しの手帖』初代編集長の花森安治さんの想像の「地球」の断片からスタートしました。地球をモチーフに扱うのは難しいですが、馴染みある「おかげさまで」という言葉にコピーライターが命を吹き込み、2024年、宇多田ヒカルさんを通した価値観と出会わせることで、化学反応が起きるのではないか?と。
この企画は『暮しの手帖』初代編集長の花森安治さんの想像の「地球」の断片からスタートしました。地球をモチーフに扱うのは難しいですが、馴染みある「おかげさまで」という言葉にコピーライターが命を吹き込み、2024年、宇多田ヒカルさんを通した価値観と出会わせることで、化学反応が起きるのではないか?と。
『Pokémon GO』、そして『Pokémon Sleep』の発表は、私たちのいる世界に大きな感動をくれました。そしてそんなポケモンは、楽しませてくれるだけでなく、日々疲れている私たちを癒してくれていたみたいなのです。
昨今、3DOOHなどの飛び出す広告やAR、VRといったデジタル広告が注目を浴びている中、平面グラフィックでの表現でそこに打ち勝つにはどうすればいいのか考えました。
今回CMを制作する上で、「デリバリーはmenu」ということを認知・浸透させたいと考えていて、「デリバリーはmenu」ということをどう残すかいろいろ考えた中で、女子高生とかの間で、「はぁって言うゲーム」が流行っていたり、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーに出てくるグルートが「私はグルート」という言葉しか話さないといったとこから、「デリバリーはmenu」という言葉しか使わずに男女の掛け合いの企画にしたら面白いのではないかと考えました。
2016年に25年ぶりの値上げをしたガリガリ君。社員一同、社屋の前で頭を下げる広告は、大きな話題になりました。
本当に美味しくなった(飲んだらそう感じてもらえるはずの)伊右衛門。上質なお茶を飲む、じゃなくて、味わう。言葉は「味わう、伊右衛門。」企画は「お茶を味わう世界」です。現実世界の私たちを代表するのは堺雅人さん。
戸建てを持つと、気が大きくなる。城を持った感覚に近いのか。好立地だとなおさらだろう。同時に、不安も大きくなる。守るべきものがハッキリするし、脅威も感じやすくなる。その、対立する2つを体現したのが、巨大な家主「マイホームマン」である。戸建てが、彼を大きく、強くしたのだ。
以前このタグラインでCMを制作した際にはシリーズ化の予定も目論見もなかった。今回、点が線となったのは大きくはクライアントの要請による。正直言うと僕自身は継続に躊躇があった。焼き直す意味があるだろうかと。しかしむしろクライアントの方にこそ、このタグラインでブランド構築していく強い意思と覚悟があったのだと思う。
サントリージン翠のリニューアルにあたり、2月の初旬からティザーを仕掛け、本告まで戦略的に話題化を行った。
雪山という非日常空間で相手や景色がキラキラして見える「ゲレンデマジック」。一方で、その魔法は自身にもかかっていて、雪という存在に応援されていつもと違う自分にもなれていたりするんじゃないか?という考えから、「何かを推す」のではなく「雪に自分が推される世界」を表現しようと思いました。