お互いの本音を伝えるきっかけを目指したユニクロの「母の日」広告
母と子どもの毎日は、きれいごとばかりとは限らない。ついいろいろ言ってしまったり、うるさがってしまったり。でも、心の奥には、お互いを想い合う気持ちが確かにある。そんな気持ちを伝えるきっかけを母の日キャンペーンでつくることを、UNIQLO、制作チーム一同、目指しました。今年は、新聞だけでなく、オウンド、店頭ポスター、メッセージカードも。さらに、中国、香港、台湾など、国境を越えて話題にしていただけたそうです。
母と子どもの毎日は、きれいごとばかりとは限らない。ついいろいろ言ってしまったり、うるさがってしまったり。でも、心の奥には、お互いを想い合う気持ちが確かにある。そんな気持ちを伝えるきっかけを母の日キャンペーンでつくることを、UNIQLO、制作チーム一同、目指しました。今年は、新聞だけでなく、オウンド、店頭ポスター、メッセージカードも。さらに、中国、香港、台湾など、国境を越えて話題にしていただけたそうです。
目指したのは特別な出来事ではなく、“日常”を描くこと。物語的な起承転結や説明のつく仕掛けになるべく頼らずに、どこまで心を動かせるか。若い世代が全力で生きる姿そのものをいかに真っすぐ瑞々しく描けるか。シンプルな狙いだからこそ奥が深くて難しい。でも広告屋としてはこれ以上ないほど純粋で幸福なお題でした。
CMでは、Salesforceらしい「データ」をテーマに。大谷翔平選手が偉大なプレイヤーであることは誰もが知っているので、スーパースターとしてではなく、あえて、わたしたちと同じ「失敗するひとりの人間」として描きました。
「上を向いて、グイッとやる」栄養ドリンクのCMでよく見る、あの飲みカットには、右肩上がりだった時代の空気感が詰まっています。
キャラクター×ブランドのコラボは近年多く見かけますが、その中でも特に、両者に差があり良い意味での違和感があるコラボで見ただけではコラボに気付けない可能性があったため、「コアラのマーチ」と「フランク ミュラー」が一緒になっている状況をスピード感をもって伝える必要があると思いました。
「アイデンティティであるロゴのレーニア山を大きくし、変化の多い時代の拠りどころのような存在になりたい」というお話を伺い、都会のど真ん中に大きな山があったらいいのになという昔からの妄想が頭をもたげました。
近年、家族の役割の固定観念も変化が見られ、家族一人ひとりが、自分のやりたいことを我慢せずにやれる。
「最初のひと口目から、最後までおいしさが続くビールを目指した」「毎日飲める飽きないおいしさを」──醸造家さんの言葉を聞いているうちに、このビールの目指す人格がセットされていった気がします。
LUXのブランド広告。というよりも、大きなブランドアクションの一部分です。
日本の社会は新型コロナウイルス感染症防止のために行われてきたさまざまな制限の緩和が始まり、社会が変わるタイミング、そして、新生活が始まるタイミングで、資生堂は何を発信すべきか。