「おいしい生活。」「プール 冷えてます」「四十才は二度目のハタチ。」
言葉って、面白いなぁ。
名作コピーの時間
言葉って、面白いなぁ。
どんなコピーに出会ったかでコピーライターの人生は決まる(のかも)
雪深い景色を走る列車。美しい音楽をバックに語られる言葉。「金沢へ行くのは、2年振りである。新幹線を長岡の駅で降りそこで、特急に乗り換える。日本海が、目の高さと同じになる。きれいな人が、本を読んでいた。」本を読む美しい人。
「生まれた瞬間から記憶があった」のは三島由紀夫でしたっけ?すごいですよね。ホントかな?ぼくなんて20歳より前の記憶がほぼないのに...。
思っていたよりも、自分は鈍臭かった。頭できちんと理解していないと、身体が動かせないタイプ。にもかかわらず、コピーは才能やセンスで書くものだと信じていたことが不幸だった。コピーの役割や善し悪しを何も理解せずに書くことは、ストライクゾーンも分からずにボールを投げるようなものだ。ときどき、先輩やCDが褒めてくれることがあったけれど、それは偶然入っただけのストライク。当然、続かない。