「困ったらGOする」を浸透させる部長と部下の姿
竹野内豊が演じる少し天然な部長としっかり者の部下たちとのコミカルな掛け合いが展開される、タクシーアプリ「GO」のテレビCM。「どうする?」に対する「GOする!」というアンサーは動詞として受け入れられつつある。アプリの立ち上げからわずか約2年で、1000万ダウンロードを突破。どのようにコミュニケーション戦略を考えてきたのだろうか。
この10年でオンラインゲームや業務改革ツールやDX関連など、BtoBやBtoC問わず、スタートアップ企業による広告出稿が増加しています。広告のクリエイターたちも、投資対効果を求められることが多いこれらの表現に関わるケースが増えてきました。ナショナルクライアントのブランド広告などとは異なるのは、企業・サービスともに全く広く知られていない状況から、一気に認知を獲得しなければならないこと。さらにはコンバージョンや営業アシストなどに繋がる表現を、どう磨き上げていくかが問われること。「売り」を押し出す広告があふれることへの是非も問われる中、最前線にいるクリエイターたちはどのように表現を生み出しているのでしょうか。企業のトップやインハウスクリエイターの声も交えつつ、考えていきます。
竹野内豊が演じる少し天然な部長としっかり者の部下たちとのコミカルな掛け合いが展開される、タクシーアプリ「GO」のテレビCM。「どうする?」に対する「GOする!」というアンサーは動詞として受け入れられつつある。アプリの立ち上げからわずか約2年で、1000万ダウンロードを突破。どのようにコミュニケーション戦略を考えてきたのだろうか。
ラクスが2009年から販売を開始したクラウド型経費精算システム「楽楽精算」。滝藤賢一と横澤夏子が出演するテレビCMシリーズを放映してきたが、コロナ禍で訴求の方針をマイナーチェンジ。経理担当者という限られたターゲット層により一層、着実に届きつつある。
エウレカが運営する恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs(ペアーズ)」。2012年にサービスを立ち上げ、22年には累計登録数が2000万を突破。国内の恋愛・結婚マッチングアプリ市場で現在、最大のシェアを誇る。10年でカテゴリのリーダーとなったペアーズの広告戦略の考え方とは。これまでの主な広告展開とともに振り返る。
スタートアップが事業を拡大していく過程でその成長に寄与するのが、インハウスクリエイターの存在。規模を拡大してきた企業の多くはインハウスのクリエイティブ/デザイン組織を設置しています。これらの組織の役割、ミッションとは。先行企業である7社に聞きました。ここではうち3社の内容を紹介します。
スタートアップが事業を拡大していく過程でその成長に寄与するのが、インハウスクリエイターの存在。規模を拡大してきた企業の多くはインハウスのクリエイティブ/デザイン組織を設置しています。これらの組織の役割、ミッションとは。先行企業である7社に聞きました。ここではうち4社の内容を紹介します。