機能と情緒の価値 両面を追求するセルフケアブランド
2020年3月にサービスを開始した「GREEN SPOON」は、サイト上で簡単な質問に答えることで、そのユーザーごとに適したスムージー・スープ・サラダが届く定額制のサービス。22年2月には累計販売数が100万食を超え、成長を続けている。
大手企業から新興企業、あるいはクリエイターの自主制作まで。近年、国内外から多数のD2Cブランドが登場しており日々増え続けています。その中で埋もれることなく一層の差別化を進めるには、コンセプトに基づくクリエイティブの開発、そしてトライ&エラーが重要です。クリエイターが参画するブランド、あるいはクリエイター発のブランドが増える中、成功するD2Cブランドの共通項とは。複数の事例と、国内外で多数のD2Cブランドを見てきた専門家やプラットフォーマーらの声から探ります。
2020年3月にサービスを開始した「GREEN SPOON」は、サイト上で簡単な質問に答えることで、そのユーザーごとに適したスムージー・スープ・サラダが届く定額制のサービス。22年2月には累計販売数が100万食を超え、成長を続けている。
美容成分と化粧品の開発・製造・販売を手がける三省製薬(福岡県)。2022年7月に、自社のオリジナルブランドとして「IROIKU」をローンチした。canariaの徳田祐司さんと共に「色づき美容液」と価値を打ち出し、自社ECを中心に販売している。
2018年10月に、サッポロビールが新たなビールの楽しみ方を提案すべく開始した「HOPPIN' GARAGE」。魅力的な人生ストーリーを持つ人を探し出し、そのストーリーをもとにビールを生み出すという試みだ。21年4月からはD2Cに転向。各商品の企画の背景の伝え方を、試行錯誤しているという。
「ととのう時間」を提案するクラフトジンのブランド「HOLON」。ブランドの立ち上げの前段から対話を重ねることで、その独自性が生まれたという。今に至るまでの経緯を聞いた。
デジタルマーケティング事業を展開するCARTA COMMUNICATIONSが、2021年4月からメンズ向けのオールインワン化粧品「HAUT(オウ)」を販売している。数多あるブランドの中で際立つ世界観のつくり方とは。
大阪の制作会社 アバランチは、2018年6月から自社サイトで、サバ缶「No.38(ナンバー・サーティエイト)」を販売している。元はと言えば、会社設立20周年を機に関係各社に配った“記念品”が始まり。発売から4年経った今、どのように運営されているのだろうか。
「D2C」という言葉や手法が浸透した今、国内外のD2Cブランドを取り巻く状況はどのように変化しつつあるのか。そごう・西武にて、D2Cブランドを中心に扱うOMO形の店舗を立ち上げた伊藤謙太郎さん、応援消費を後押しするサービス「Makuake」で多数のD2Cブランドの支援をしてきたマクアケ 武田康平さん、国内外の最新のサービスやプロダクトをリサーチし、そこから得たトレンドやインサイトを元にさまざまな企業の商品企画や研究企画のサポートをしている、Hengeの廣田周作さんが語る。