まだ見ぬ魅力にスポットライトを当てるブランディングプロジェクト
栃木県日光市は今年6月、日光のまだ見ぬ魅力を発信するブランディングプロジェクト「NEW DAY, NEW LIGHT. 日光」をスタートした。新たなシンボルマーク、コンセプトを軸に市内の活性化、移住者や観光客の増加を目指す。
リモートワークが広がり、人々が日々働き、生活をしていく場所の選択肢が多様化している今。それぞれの地域が持つ価値が少しずつ変容し、新たに「まち」としての存在意義を確立する動きが活発です。それはかつて急速に広がっていった" 地方創生" への動きとも、TOKYO2020 に向けインバウンドの観光需要に応えようとしていた動きとも異なる、地域に深く根付いていくもの。今こそ、地域に貢献したいクリエイターにとっても、地域活性化の担い手にとっても、双方が融合し新たなまちづくりに取り組むチャンスともいえます。さまざまな形態で地域の魅力に光を当てる、クリエイティブ発想でまちを元気にするプロジェクトの数々に迫ります。
栃木県日光市は今年6月、日光のまだ見ぬ魅力を発信するブランディングプロジェクト「NEW DAY, NEW LIGHT. 日光」をスタートした。新たなシンボルマーク、コンセプトを軸に市内の活性化、移住者や観光客の増加を目指す。
関西を中心に人気を博している施設「GREENIA(グリー二ア)」。アウトドアやバーベキューが楽しめる場所として地元の人々から支持されてきた「六甲山カンツリーハウス」(兵庫・神戸)が2021年4月にリニューアルしてできた施設で、人気YouTuber「フィッシャーズ」がアスレチックを監修している。そのプロジェクトの裏側について話を聞いた。
2020年4月、徳島県の県境に位置する那賀郡那賀町の木頭(きとう)地区に、「未来コンビニ」がオープンした。人口約1000人の限界集落に、どうしてコンビニが?
奈良県の奥大和エリアで開催中の「MIND TRAIL 奥大和 心のなかの美術館」。自然の中を歩いて、各地に展示されたアート作品に接することで、自然や自分自身の身体を実感する機会を創出する「歩く芸術祭」だ。初開催だった昨年に続き芸術祭のプロデューサーを務めるのは、齋藤精一さん。2年目を迎え、見えてきたこととは──?
地域を長らく拠点にして活躍するクリエイターの強みはどこにあるのだろうか。新潟で育ち、新潟でデザイン会社を経営する白井剛暁さんに話を聞いた。