バーチャル空間への拡張で百貨店のビジネスモデルの改革へ挑む
三越伊勢丹は、4月29日から12日間開催されたVR空間上の展示即売会「Virtual Market4」に出展した。イントレプレナー制度を用いて仮想世界プラットフォーム事業を会社に提案、企画から3Dモデルの制作、そして事業化に挑戦をしている、同社 仲田朝彦さんに話を聞いた。
コロナ禍で、さまざまな企業コミュニケーションがバーチャルへ移行、あるいはリアルと併存するフェーズへとシフトしている。「ニューノーマル」といわれ、従来のコミュニケーションのあり方に戻ることは難しい今。既に技術的には可能であったVR、ARといった手段の積極的な活用も進んでいる。これによりプロモーションや購買の接点が広がり、バーチャルの"体験"の場を生み出している。リアルの価値の代替となり、さらにはリアルにはなかった新たな価値を生み出す、クリエイティブアイデアの力が試されている。
三越伊勢丹は、4月29日から12日間開催されたVR空間上の展示即売会「Virtual Market4」に出展した。イントレプレナー制度を用いて仮想世界プラットフォーム事業を会社に提案、企画から3Dモデルの制作、そして事業化に挑戦をしている、同社 仲田朝彦さんに話を聞いた。
日本企業として初めて、「Auggie Awards」のソフトウェア領域で受賞し注目を集める「PORTAL with Nreal」。ARグラスを装着すると、自分の部屋がバーチャルショッピング空間に早変わり。ファッションブランドの世界を体感しながら、自宅で買い物ができる。
渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」が5月19日、オープンした。ハチ公前広場、スクランブル交差点など渋谷の街をバーチャルSNS「cluster」上に再現している。バーチャル空間を活用することで何ができるか、今後どのような取り組みを考えているのか、話を聞いた。
新型コロナ禍で、開催期間途中の中止を余儀なくされた森美術館「未来と芸術展」。その記録を残すべく、森美術館初の展覧会の3Dアーカイブが制作された。その試みから見えてきた、アートと3Dアーカイブとの関係性とは。
2020年7月14日、札幌ドームで開催されたプロ野球公式戦でロボットを通して観戦できる、リモート観戦席「Future Box Seatβ」が実証実験として先行導入された。コロナ禍で新たな体験の形が模索される今、リモート観戦について聞いた。
ヤマハが発表した、「音」を通じた新たなリモート応援システム「Remote Cheerer」。目ではなく耳で感じる「バーチャル」、その可能性やいかに?
2018年11月16日、amazarashi初の日本武道館公演が行われた。“新言語秩序”という言葉が表現するのは、一般市民同士が発言を見張り合う監視社会。スマートフォンアプリを使用した演出は、国内外で高い評価を集め、SpikesAsia、ACC賞、文化庁メディア芸術祭などに入賞。そして、今年6月9日、Ver.1.01としてYouTubeで同公演の映像が期間限定配信された。
ZOZOグループに所属するエンジニア・デザイナーなど制作に携わる全ての技術者を集結させた、グループのサービス運用・技術開発部門となる企業ZOZOテクノロジーズ。同社が5月26日、バーチャルオフィスを公開した。
直接集まって何かをすることが難しくなってしまった昨今。バーチャルの可能性に期待が集まりつつも、中にはいきなり何をすれば良いのかと、悩ましい方もいるのでは?バーチャルに日々のめり込み、「VRヲタク」とも自称するDentsu Lab Tokyo 末冨亮さんが「案件」になる手前の趣味的な事例をご紹介。
国内のバーチャル表現の現在地は見えてきた。さて、グローバルではどうだろう?APAC領域で活躍するR/GA エグゼクティブ テクノロジー ディレクター Laurent Thevenetさんの協力のもと、今年8月よりR/GA東京でエグゼクティブクリエイティブディレクターに就いた中出雅也さんが語る。