SNS広告が見せてくれた、New normalへの希望と警鐘
New normalを予感させる広告はどういったものが出てきているのか。新生活様式をハックしたもの、差別に対しての取り組みなど。ここでは、電通の橋口幸生さんがSNS上で話題になったものを中心に紹介していく。
世界規模のパンデミックにより、今までの生活様式が一変する事態に陥っている。余儀なく中止されたこともあれば、逆にこれをきっかけとして進化をしたこともある。そういった変化が起こっている中、企業、ブランドはどのように行動し、発信をしていったのか。今回の特集では、世界、日本におけるNew normalを生み出すデザインとコミュニケーションの事例について取り上げていく。自社の存在意義、パーパスを明確にしていたからこそ、緊急下においても行動を起こすことができた企業、クリエイターたち。彼らの取り組みから、次の一歩を踏み出すヒントを見つけていく。
New normalを予感させる広告はどういったものが出てきているのか。新生活様式をハックしたもの、差別に対しての取り組みなど。ここでは、電通の橋口幸生さんがSNS上で話題になったものを中心に紹介していく。
Wunderman Thompson Intelligenceが毎年公開するレポート「The Future 100」は、その年の年間予測をまとめ、消費者を惹きつけうるトレンドを提示するものだ。新型コロナ禍を経た今月、今年1月に発表された「The Future 100 2020」のフォローアップとして「2.0」バージョンが発表された。ここではそのうち、特に広告界の「New Normal」を示唆する事例に絞って紹介する。
情報が急激に拡散される「インフォデミック」とも言われた新型コロナウイルス禍。真偽が不たしかな情報が錯そうする時代に、たしかな情報をどう見せ、どう届けうるか。「報道デザイン」の視点から探る。
新型コロナウイルス感染拡大の中、多くの人がデータを目にする機会が多くなった。データのわかりやすい伝え方をテーマにした宣伝会議SIMCウェビナーウィークでの対談をレポ―トする。
新型コロナ禍は、街やインターネット上にロゴやピクトグラムを溢れさせた。なかでも、「Stay Home」は世界中で発信されたメッセージだが、それをもう少し柔らかく、広がりを持つように昇華したのがこの“ポジティブメッセージロゴ”だ。
コロナ禍で、世の中に行動を促すサインやピクトグラムのデザインが多く見られるようになった。東京2020オリンピック・パラリンピックのスポーツピクトグラムの開発に携わったグラフィックデザイナー廣村正彰さんにWithコロナ時代のデザインを聞く。