半導体加工工場から生まれた 全く新しいワイナリー
半導体加工工場からワイナリーへと、異色の転換を遂げた山梨県甲州市の「MGVs(マグヴィス)ワイナリー」。オーナーから相談を受け、MGVsのクリエイティブディレクターを務めるMTDOinc.の田子學さんは、新たなワインブランドとワイナリーをどのように立ち上げたのか。
新規事業や事業転換、コーポレートブランドの刷新など、企業の大きな変革の節目に、クリエイターが立ち会うケースが増えている。経営者や組織のトップのパートナーとして、ユーザーや地域、そして社会全体にどのようなメッセージを、どんな顔つきのクリエイティブで発信すべきかを考える。
そして、実現のために必要なスキルや資産を持つ人や企業をチーム化し、トップのビジョンを具現化する体制を作り出す。トップはクリエイターの発想に何を期待し、その実現プロセスはどのようなものだったのか。
半導体加工工場からワイナリーへと、異色の転換を遂げた山梨県甲州市の「MGVs(マグヴィス)ワイナリー」。オーナーから相談を受け、MGVsのクリエイティブディレクターを務めるMTDOinc.の田子學さんは、新たなワインブランドとワイナリーをどのように立ち上げたのか。
時代の変化と共に、訪れる人が少なくなっていた群馬県高崎市の山名八幡宮。次期宮司である高井俊一郎さんは、以前の活気のあった神社の姿を取り戻すべく、クリエイターに声をかけ、一大リニューアルを行った。
「しぶや」と「ひびや」など、聞き間違えやすい言葉の組み合わせ約150万組を収録した「聞き間違えない国語辞典」が今年3月にローンチした。パナソニックが、補聴器のコミュニケーションとしてこの辞典を開発した狙いとは。
馴染み深い食品を多数販売しているオハヨー乳業。同社では今年9月に発売された「ロイテリヨーグルト」を皮切りに、初のブランドコミュニケーションに踏み切った。
誕生から58年の歴史を持つプラレールと、漆芸や江戸切子などの伝統工芸がコラボレーションした「伝統工芸×プラレール」。注目を集めるこの異色のコラボは、どんな背景から生まれたのだろうか?
昨年12月、秋葉原にスーパーマーケット「福島屋」がオープンした。福島屋は、食材の目利きが吟味した食材を扱うお店として、地元の羽村市で長年支持されてきたスーパーだ。新たに都心型の店舗を出店するにあたり、店舗デザインをどう考えていったのか。担当した建築家の長坂常さんに話を聞いた。