全員がアイデアを語り出す!ケトルWAYの打ち合わせ術
「手口ニュートラル」を掲げ、イベント、デジタルからPR、マス広告まで自在にプランニングを行う博報堂ケトル。その打ち合わせは、どのように進められているのか?クリエイティブディレクターの橋田和明さんとプランナーの畑中翔太さんに、「ケトルWAY」 の打ち合わせについて話してもらった。
いい仕事の裏には、必ずいい打ち合わせがある。優れたアウトプットを行っているトップクリエイターたちは、日々どのような打ち合わせをしているのか。
広告を取り巻く環境に変化が起きている中、打ち合わせのやり方にも、次なる進化が求められています。本特集では、普段見ることができないトップクリエイターの打ち合わせの現場に潜入、その方法論に迫ります。
「手口ニュートラル」を掲げ、イベント、デジタルからPR、マス広告まで自在にプランニングを行う博報堂ケトル。その打ち合わせは、どのように進められているのか?クリエイティブディレクターの橋田和明さんとプランナーの畑中翔太さんに、「ケトルWAY」 の打ち合わせについて話してもらった。
日立グループでは、今年5月より世界19カ国で新グローバルブランドキャンペーンを一斉ローンチした。東京の日立製作所ブランド・コミュニケーション本部と世界各国の日立グループの拠点、さらに電通、同グループの電通BOSと共に制作にあたった長期プロジェクトだ。その舞台裏にはどのような打ち合わせがあったのか。
TBWA\HAKUHODOの打ち合わせは、とにかくスピーディだ。打ち合わせの場では、案は考えない。出された案を素早く判断し、それらを広げる、または掘り下げる場と決めている。一人ひとりが明確に役割を自覚し、無駄なくスピーディに進行する“少数精鋭” の打ち合わせを実現している。
クライアントワークなのに、あえてクライアントが嫌がりそうなことを考える?「人間」では、そんな独自の打ち合わせが行われているという。代表取締役の花岡洋一さんと山根シボルさんに、話を聞いた。
今年6月から吉野家では新シリーズCM「吉野家 築地一号店物語」の放送を開始した。その打ち合わせ現場は、東京勝どきのバタフライ・ストロークのオフィス。吉野家の宣伝企画・広報部長の田中宏人さん、バタフライ・ストロークの青木克憲さん 、POOLの小西利行さんらが一堂に会し、ワンテーブルで打ち合わせを行うスタイルだ。
さまざまな日本の伝統工芸文化のプロデュースや海外への発信を行ってきた丸若裕俊さん。最近は打ち合わせの前にお茶を淹れ、自ら振舞っているという。時間を見つけては、全国の茶畑や生産者の元へ訪れるほどののめり込み具合。なぜ、丸若さんは打ち合わせでお茶を淹れるのか?
クリエイターの中には、事務所で出す打ち合わせのお茶にさまざまなこだわりを持つ人がいる。出すお茶や器の選び方、お茶を出すときのルールetc.普段なかなか聞けないお茶の話を、5人のクリエイターに聞いてきました。
地域プロデュースから商業施設・空間のプロデュースまで、多彩な企画を世に送り出しているオレンジ・アンド・パートナーズでは、週1 回全スタッフによる定例会議を行っている。
2年前に電通総研内に発足した「電通総研Bチーム」では、メンバーが自分の担当ジャンルの情報を持ち寄り、発表する定例会を毎月行っている。各自が担当するジャンルは、メンバーが元々個人的に興味や関心を持って深掘りしていたテーマばかり。ここでは、検索やSNSのタイムラインでは出会えない情報が飛び交う。
「シブヤ大学」の立ち上げ・運営から企業のコンテンツ開発、まちづくりのプロジェクトまで多彩なコミュニケーション開発を手がけるasobot では、週に一度、平日の夜に4人のディレクターが集まる「ディレクター会議」を行っている。代表 伊藤剛さんは「ここは単なるブレストではない、いわば“ 冒険の場” です」と話す。その意味するところとは?