プレゼンはアイデアを一緒に膨らませていく場
カップヌードル「OBAKA's UNIVERSITY」シリーズ、「10分どん兵衛」など、マス・デジタル問わず攻めの広告を連発している日清食品。そのプレゼンの現場では、一体何が起きているのか?日清食品ホールディングス宣伝部の佐野正作さんに聞いた。
話題を呼んだ大型キャンペーン、エッジの立った広告表現はどのような企画書、プレゼンを通じて実現したのか。クリエイターが制作し、実際に実現した企画書の実物を公開する、ブレーンの人気特集。マスとデジタルを連動させた統合型の広告キャンペーンの企画が増えてくる中で、企画書の役割も一方的な提案のためのものから、クライアントと成功に向けた合意形成をはかるためのものへと、役割を変えつつある。
クライアントや制作チーム、そのほかキャンペーンに関わる人たちの中心にあってコンセプトを共有し、プロジェクトを実現に向けて推進していく企画書とはどのようなものなのか。
オーソドックスなテレビCMの企画書から、デジタルコンテンツ、キャンペーン企画まで、多様な企画書のあり方を紹介する。
カップヌードル「OBAKA's UNIVERSITY」シリーズ、「10分どん兵衛」など、マス・デジタル問わず攻めの広告を連発している日清食品。そのプレゼンの現場では、一体何が起きているのか?日清食品ホールディングス宣伝部の佐野正作さんに聞いた。
高校生たちがキレのいいダンスを披露するテレビCMから、Web上のダンス動画投稿コンテストまで一貫した企画を通年で展開し、大きな人気を博したポカリスエットのキャンペーン。その企画はどのように提案されたのか、電通 アートディレクターの正親篤さんとデジタル施策を担当した眞鍋亮平さんに聞いた。
一般の人が考えたCMのアイデアをHKT48や欅坂46というトップアイドルの出演で実現するという、ファンにとっては夢のような企画「つぶやきCMグランプリ」。前例のない企画を実現するための企画書やプレゼンはどのようなものだったのか。
著書『「言葉にできる」は武器になる。』がヒットしているコピーライターの梅田悟司さん。プレゼンの場ではどのように「言葉」を使っているのか聞かせてもらった。
18歳選挙権施行のタイミングに合わせて、2016年5月に東京都が公開したプロモーション動画「TOHYO都」。これまでの「選挙PR」とは一線を画すプロモーションの背景にあったプレゼンとは。
イラストレーターの宇野亞喜良さんが描いたパーツを組み合わせると、世界で一つだけの妖しく美しい似顔絵があなたのものに――資生堂が2016年7月に公開したマジョリカ マジョルカのジェネレーターはまたたく間に拡散した。このジェネレーターはどのように提案されたのか。
タレントの遠藤憲一さんが地面に向かって「ホクトプレミアム!」と叫ぶと、地面からニョキニョキと松茸が顏を出す。奇抜なアイデアが印象的な「霜降りひらたけ」のCMはどんな思考プロセスから生まれたのか。