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セレクト10

いわいとしお×東京都写真美術館 光と動きの100かいだてのいえ―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ ほか今月の展覧会情報

いわいとしお×東京都写真美術館
光と動きの100かいだてのいえ―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ

岩井俊雄《映像装置としてのピアノ》1995年 作家蔵

日本を代表するメディアアーティスト、岩井俊雄(1962-)。その作品の特徴は、アナログとデジタルを組み合わせてつくられるインタラクティブ性だ。本展では、東京都写真美術館が所蔵する19世紀の映像装置と、岩井のメディアアートを併せて展示し、映像の歴史や仕組みをわかりやすく紹介する。光と動きが生み出す視覚体験の面白さと、科学者や芸術家たちの飽くなき探求心を解き明かす体験型の展覧会だ。

いわいとしお×東京都写真美術館
光と動きの100かいだてのいえ―19世紀の映像装置とメディアアートをつなぐ

東京都写真美術館
開催中、11月3日まで
月曜休館(月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日休館)
お問い合わせ→03-3280-0099

越境するアート、横断するデザイン。山崎晴太郎個展

展覧会ポスター

デザイナー、アーティスト、経営者、文化人とさまざまな顔を持つ山崎晴太郎の国内初の大規模個展が開催される。クライアントワークとしてのデザインから、海外で発表し続けているコンテンポラリーアート、文化人としての活動、初公開の新作まで、クリエイションの全てを網羅的に展示する。また、広く一般の方々にクリエイションの魅力を伝えるため、言葉というものに改めて向き合う展示にもなっている。記号化することを常に拒否し続けながら拡張を続ける、クリエイターとしての現在地を感じられる展覧会だ。

越境するアート、横断するデザイン。山崎晴太郎個展

スパイラルガーデン
8月17日~9月1日
会期中無休
お問い合わせ→03-6417-4874

エドワード・ゴーリーを巡る旅

エドワード・ゴーリー『不幸な子供』挿絵・原画、1959年
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

エドワード・ゴーリー『蒼い時』挿絵・草稿、1974年
©2022 The Edward Gorey Charitable Trust

不思議な世界観と、モノトーンの緻密な線描で、世界中に熱狂的なファンを持つ絵本作家エドワード・ゴーリー(Edward Gorey,1925-2000)。ゴーリーは、自身がテキストとイラストの両方を手がけた主著以外にも...

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