加茂克也 KAMO HEAD
モードの最先端で活躍したヘア&メイクアップアーティスト、加茂克也(1965-2020)。時代性と先進性に加え、彫刻のような普遍的な美を持つ加茂のヘッドピースは、ファッションでありつつ、唯一無二のアートピースとして強い存在感を放っている。本展では、トップブランドのファッションショーなどで実際に使用したヘッドピースを中心に、立体作品や資料を交え、その創作活動を包括的に紹介。創り出してきたモードを、余すところなく味わえる展覧会だ。
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
開催中、9月23日まで
月曜、7月16日、8月13日、9月17日休館(7月1日、15日、8月5日、12日、9月2日、16日、23日は開館)
お問い合わせ→ 0877-24-7755
CLAMP展
少年漫画、少女漫画、青年漫画とジャンルを問わず漫画に関わり、多様な作品を世に送り出してきた女性4人の創作集団CLAMP。その活動の軌跡をたどる原画展が国立新美術館にて開催される。本展の出品数は約800点。出版社や掲載雑誌を横断して、デビュー作『聖伝-RG VEDA-』から最新作『カードキャプターさくら クリアカード編』までを網羅的に展示する。これまでの作品を通して、年齢・性別・国を超えて読者たちを魅了しつつ届けてきたメッセージを今、改めて紐解く大規模展覧会だ。
国立新美術館
7月3日~9月23日(7月3日~5日は開幕記念限定チケットの所持者のみ入場可)
火曜休館
お問い合わせ→ 050-5541-8600(ハローダイヤル)
養老孟司 + 小檜山賢二「虫展」 ―みて、かんじて、そしてかんがえよう―
解剖学者で無類の昆虫愛好家、昆虫学者としても知られる養老孟司。対象物の全てにピントが合う深度合成技法を駆使し、昆虫写真の新たな可能性を切り拓いた小檜山賢二。2人は70年以上…