クリエイションの最前線を担っている、クリエイティブエージェンシーや制作会社。今回はそのトップや責任者に2024年の方針や戦略を聞きました。映像制作はもちろん、AIやxRへの対応やクリエイティブへの原点回帰、海外進出まで――。各社が見据える2024年はいかに。
![](https://mag.sendenkaigi.com/brain/202402/images/040_01.png)
AOI Pro.
代表取締役社長
潮田 一
AOIの考えるビジネスの可能性の追求
我々AOI Pro.は単なる制作会社ではなく、人々の趣味嗜好やメディアの変化を考え、映像を軸としたビジネス展開をできる会社を目指していきます。日本国内のみのビジネスではなく、アメリカ・ヨーロッパ・アジアにおける幅広いネットワークと視点でビジネスを広げ、さまざまな文化を取り入れ、人材育成にも注力し、あらゆる可能性を探りたいと思っています。
![](https://mag.sendenkaigi.com/brain/202402/images/040_02.png)
東北新社
OND°企画演出部 部長
小栗洋平
あらゆるメディアへの対応力
世の中に動画コンテンツが氾濫し、テレビCMがひとつの選択肢に過ぎない昨今。その状況下で、リッチコンテンツをつくることのできるクリエイティブ力を、さまざまな戦略や規模が存在する全てのメディアに対して適切に活かし、クリエイティビティとビジネスの両面で成立させていくことが重要です。
根源のアイデア力
簡単にコンテンツを形にできてしまう時代において、ますますこの“そもそものアイデア力”や“プロの底力”が問われます。
プロフェッショナリズム
近頃は効率や費用対効果が重要視される場面が多いですが、情報の受け手を喜ばせることこそが最終的にクライアントの利になるという“真のクライアント・ファースト”の意識や、我々クリエイティブの“あきらめ”は広告の衰退につながるという矜持がプロフェッショナルとして必要です。
![](https://mag.sendenkaigi.com/brain/202402/images/040_03.png)
フューチュレック
COO
小林大輔
サービス開発および事業支援
フューチュレックでは、広告・プロモーションで培ったクリエイティブと...