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「CM表現」を再考するデバイス多様化時代 監督たちの挑み方

制作会社23社のトップが回答 2024年の方針と戦略(4)

クリエイションの最前線を担っている、クリエイティブエージェンシーや制作会社。今回はそのトップや責任者に2024年の方針や戦略を聞きました。映像制作はもちろん、AIやxRへの対応やクリエイティブへの原点回帰、海外進出まで――。各社が見据える2024年はいかに。



フロンテッジ
ソリューションクリエイティブディビジョン
執行役員/エグゼクティブクリエイティブディレクター
島田浩太郎

コンテンツをエンターテインメントする

昔から広告は「じゃまなもの」と言われてきましたが、ここ数年は「つまらないもの」とされています。デジタル化が進む中で接点の作成に重点を置いていますが、一方でコンテンツの均一化が進んでいます。だからこそ、フロンテッジは人の感情を動かすことにこだわります。たとえば、「Element of Surprise」という視点で独自のフレームワークを作成したのも、その一環です。

あらゆるコミュニケーションをエンターテインメント化する

広告業務にとらわれず、あらゆるコミュニケーションをクリエイティブにし、エンターテインメント化することにトライしています。私たちはソニーグループの一員という側面もあり、豊富なテクノロジーにアクセスできます。これらを私たちのクリエイティビティと組み合わせ、コミュニケーションに関連する課題をよりユニークに解決できると考えています。この考え方が、「CXtainment」というプロジェクトになりました。

クリエイティブコンサルティング

人口減少によって、企業の経営層は今後多くの選択を迫られるでしょう。その際、ブランディング、マーケティング、アイデアの創造といったクリエイティブな視点が重要となります。フロンテッジのクリエイティブコンサルティングでは、現場で得た知見を経営層に伝えると同時に、クリエイターの視点から経営層のサウンディングボードとして機能することを目指しています。




ワイデン+ケネディトウキョウ
プレジデント
鈴木洋介

Get the team right

急速に変化する世界の複雑さゆえに、ブランドは、なぜ存在するのか...

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