山梨県/はくばく特設サイト「雑っていいこと」
山梨県中央市に本社を置く食品メーカー・はくばくが9月11日、特設サイト「雑っていいこと」を公開した。今年3月、主力の穀物商品のパッケージをGRAPHの北川一成さんらが刷新。さらなるブランディングに向け、コピーライターの国井美果さん、10inc.アートディレクター柿木原政広さんらを迎え、雑穀の価値向上のため立ち上げたWebサイトだ。「だいじょうぶ。日本の食卓には雑穀がある」というステートメントは、栄養価の高さなど機能的価値に加え、情緒的価値を訴求するためのもの。国井さんは「『雑』は一般的にネガティブな言葉ですが、完璧を求める現代人の悩みを解消すると考えました。誰かの背中を押すことができたら」と語る。この考えを落とし込み、簡単なレシピやおすすめの雑穀診断、失敗時のリカバリー方法などさまざまなコンテンツを生み出していった。
そのひとつが、コマ撮りで動かしたおにぎりが「雑談」するWeb動画...