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AI TOPICS

未来を創造するクリエイティブ×AIの可能性

志村和広

クリエイターのアイデアとAIがかけ合わさることで、より良い未来づくりに繋がるかもしれない。電通 Future Creative Centerの志村和広さんが可能性を模索する。

マグロの品質判定AIが生まれるまで

01,02 マグロの尾部断面の写真から、その品質を判定できる「TUNA SCOPE」。
03 数万点のマグロの尾の断面のデータと目利きの職人のデータをAIに読み込ませた。
04 くら寿司も「TUNA SCOPE」を仕入れに使用。「AIマグロ」として販売した。

電通のFuture Creative Centerという組織でクリエーティブ・ディレクターをやっている志村和広です。「より良い未来を目指して、広告で培ったクリエイティビティを活かして新しいアイデアを世の中に実装していく」ということを仕事にしています。

今年の初頭から、第4次AIブームが来ていると言われています。広告業界でも、広告制作にAIを導入すると仕事が効率化される?とか、クリエイティブは仕事を奪われる?といった議論が盛んに行われています。それも面白いテーマではあるのですが、本連載では少し視点を変えて、「そんなAIを活用して、我々クリエイティブ産業は、社会の課題を解決し、世の中をもっと面白く、素敵にしていくことができるのではないか?」を…

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