広告・デザイン関連の各協会団体によるクリエイティブのニュースをお届けします。
AICHI ADAWARDSグランプリに日本AED財団

愛知広告協会が主催する「AICHI ADAWARDS 2023」の受賞作品が7月19日に発表された。グランプリは日本AED財団「AED 救命サポータープロジェクト」のWebムービー(01)で、成田倫史氏(大広WEDO)、山中彰氏(同)、澤西文氏(アストロランド)、まゆみ瑠衣氏(ノワール)が手がけた。
同賞は愛知県内在住、もしくは県内の会社に勤務するクリエイターから作品を募るもので、第8回を迎える本年度は420作品が集まった。
グランプリを受賞した「AED 救命サポータープロジェクト」のWebムービーは、日本AED財団によるAED 救命サポーターアプリのダウンロードを促進するための施策。アプリ内では、AEDを用いた救命活動について、身近に感じ、楽しく学べることのできるコンテンツやAEDを探せるMAP機能などを搭載している。
心臓が原因で突然心停止となる人は毎年8万人近いといわれており、動画では突然の心停止にも、その場に居合わせた誰もがAEDを用いた救命処置で人を救うことができることを伝えている。
今回は中島信也氏が審査員長を務め、秋山具義氏、伊藤直樹氏、小西利行氏、平井秀和氏(2022年グランプリ)、福里真一氏、森本千絵氏が審査にあたった。このほか、各部門のゴールド受賞作品は以下の通り(カッコ内はエントリー企業・団体名)。
メダリスト(ゴールド)
・電波
エフエム群馬「思い出話キヌヨさん」/ラジオCM
武田裕輝(電通)
・グラフィック
DAIHATSU「日々に余白を。」/ポスター
タルボット才門(博報堂中部支社)
・デジタル
日本AED 財団「AED 救命サポーター…