
Webサイト。トップページでは、晩年のハチ、渋谷と大館の銅像の写真をスライドで表示。「ハチ公100年物語」などの読み物コンテンツも。

公式ロゴ。上部が斜めになった「1」でハチの垂れ耳を表現。カラーは秋田犬の体色がモチーフ。

オリジナルグッズ。「ハチにちなんで8種類つくろう」と考えていたものの、9種、10種と増加中。
東京・渋谷駅前にある「ハチ公像」。モデルとなった秋田犬「ハチ」は飼い主の死後も駅前で帰りを待ち続けたエピソードで知られ、生誕の地である秋田県大館市にも銅像がある。8月8日、その生誕100年を迎える2023年に向けて「HACHI100プロジェクト」が立ち上がった。大館市の富樫照幸さんは経緯をこう語る。
「渋谷と大館にはそれぞれ銅像維持会があり、地道な活動がのちの自治体を巻き込んだ交流となっていきました。従来も個々に生誕祭や慰霊祭を行ってきましたが、生誕100年の際にはぜひ一緒にイベントを開催しようという話になったんです」。
狙いは、ハチの物語を後世に伝えることと、渋谷と大館の人的交流を促すこと。「ハチ公像は...