毎朝の理想と現実を表現したカロリーメイトリキッドの新聞広告
この広告は、連続した2面にわたって掲載されました。まず記事中のアイランド広告には、パンをおいしそうに食べる女の子。そして新聞をめくると、女の子の位置は全く変わらずに周りの景色が15段全面に見えてきます。そこには、こぼれた牛乳、予測不可能な猫、体操着を乾かすママ、お皿の雪崩をキャッチするパパなど、共働き夫婦と子育ての騒がしくも愛おしい朝の“あるある”が。
UP TO WORKS
電車通勤でふと周りを見回すと、ほぼ全員スマホを必死で見ていて、かくいう自分もスマホを握り締めていました。というわけで、今年は車両ジャックにしようと。今年3年目となるキャンペーンで、目薬の老舗メーカーとして、目の愛護デーを機に皆さんに目の健康を意識してもらうことが目的です。
表現の工夫としては、せっかくの広告なのに「目を守るためなら、こっち見なくても良いですよ。」というメッセージや、車内ビジョンも「あなたの目を守るために」と言いながら自らスーッと消えていくなど、目の愛護ファーストの精神で、目の健康のためにできることを詰め合わせました。
(電通関西支社 クリエイティブディレクター/コピーライター/CMプランナー 廣瀬泰三)
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