今年で10回目を迎えた「Brain Online Video Award」(BOVA)は、映像制作業界の活性化と、これからを担う動画クリエイターの発掘と育成を目指し、ブレーンが2013年から実施するオンラインに特化した動画のコンテストです。プロ・アマ問わず、課題に対する自主制作を募集する「一般公募部門」とクライアントワークを集める「広告主部門」の2部門でオンライン動画を募集し、審査します。
応募・詳細はBOVAオフィシャルサイトから▶https://bova.co/
アドビ:PDFの固定観念を打ちやぶる動画
動画で達成したいゴール・目的
PDFは文書の最終形態で、固めるためのフォーマットであると思われることが多いですが、実は編集やコメントの追加、電子契約もできる柔軟性を持っています。人々が持つPDFの固定観念を打ちやぶり、ビジネスシーンに限らず、日常生活の中でもワクワクするPDF活用法を動画で表現してください。
ターゲットおよび市場背景
ターゲットは仕事や日常生活などで主に閲覧目的でPDFを使っている人です。PDFはたくさんの人に使われていますが、ほとんどの人がPDFは編集できないものとして、見るだけで終わっています。そんな方々の固定観念を打ちやぶり、ビジネスや日常生活におけるPDFの活用法を広めていきたいです。
想定される動画の使用方法
自社SNSアカウントでの掲載や広告活用を想定しています。動画が広く拡散され「アナログでは考えられなかった文書活用が、デジタルで実現できる社会にワクワクしてほしい」と考えています。
(アドビ マーケティング本部 パフォーマンスメディア部部長 松本恵美子)
尼崎信用金庫:尼崎信用金庫の思いを伝える動画
動画で達成したいゴール・目的
「まずは、あましんに相談してみよう」。何かの時、一番に思い浮かべていただけることをゴールとします。目先の利益にとらわれない尼崎信用金庫は、“地域で一番の、話し相手でありたい”と考えています。
ターゲットおよび市場背景
兵庫県尼崎市で「地域や地元企業の力になりたい」との思いで創業した〈あましん〉は、顔の見える関係性にこだわっています。効率化とデジタル化、金融業界はかつてないスピードで変化しています。そんな時代だからこそ大切にしたいのが「寄り添う力」。100年間、受け継ぎ、培ってきた尼崎信用金庫のDNAを多くの方に知ってもらい、銀行とは異なる信用金庫の魅力を感じてもらえたらと考えています。
想定される動画の使用方法
当金庫のHPや公式SNS、YouTubeなどでの配信、広報、IR、採用、各支店のロビーでの放映を考えています。信用金庫業界初のBOVAへの参加で、地域の皆さんの心にぐっと刺さり、「あましんっていいな」と感じてもらえる動画をお待ちしています。
(尼崎信用金庫 執行役員総合企画部長 村田和也)
カシオ計算機:女性がG-SHOCKを着用したくなる動画
動画で達成したいゴール・目的
昨今G-SHOCKは、女性にもG-SHOCKを着けてほしいという思いからサイズをひとまわり小さくしたモデルを開発・発売しています。しかし「G-SHOCKは男性の時計」というイメージが先行しているのが現状です。そんなイメージを払拭し、女性にもG-SHOCKを着用してもらえるように訴求することが目的です。
ターゲットおよび市場背景
市場背景には、ユニセックス、ジェンダーレスなど多種多様なファッショントレンドがあります。男らしさ、女らしさより、自分らしさを大切にする20代女性がターゲットです。
想定される動画の使用方法
自社HPおよびSNSアカウントでの活用を想定しています。G-SHOCKの発売から40周年イヤーを迎えるため、周年キャンペーンでの使用や、優れた作品はグローバルでの使用の可能性もあります。まだまだ女性向けのG-SHOCKがあることが認知されていないので、ターゲットである...