mineoの強みを疑似体験できるOOH トイレ広告も活用
オプテージは2022年10月、2023年1月に格安スマホ・SIMブランド「mineo(マイネオ)」の認知獲得を目指し、屋外広告を展開してきた。テレビCMやデジタル中心のプロモーションから一転、OOHを基軸に話題化を試みた理由とは。
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日本証券業協会は7月1日、「つみたてNISA」の認知促進を図るキャンペーンを開始した。同制度を早期から活用すべき理由を端的でユニークな表現にのせ、投資に関心がない若者のアクションを促す試みだ。
「はやくはじめよう つみたてNISA」のポスター。「もしかして、知らないの自分だけ?」というコピーとともに、思わず行動したくなるイラストを添えた。
証券市場の活性化に取り組む日本証券業協会は7月、少額から非課税で投資を始められる制度「つみたてNISA」の利用を促す若年層向けのプロモーションを新たに開始した。「はやくはじめよう つみたてNISA」をキーメッセージとし、テレビCMやWeb動画、Twitterキャンペーンなど共通のクリエイティブで早期の制度利用を促している。
2018年に国内で「つみたてNISA」が始まって以来、日本証券業協会では長期の資産形成に適した制度として周知活動を実施してきた。ただし名称自体を知っていても、「制度の内容がよくわからない」「始めるきっかけがない」という人が多いのが現状だ。
企画を手がけたクリエイティブディレクター/コピーライターの鈴木聡史さんによると、今回のゴールは制度の特徴をわかりやすく伝え、投資に関心がない層の行動を促すこと。「現代の若者は物事をフラットに見るため、良いと判断したものは積極的に取り入れる傾向にあります。そこで一方的な説明ではなく、『つみたてNISA』が自身にとってどのようなメリットになるかを端的かつユニークに伝え、見た人が考えたくなるような広告を目指しました」(鈴木さん)。
キーメッセージの「はやくはじめよう つみたてNISA」は、同制度の本質的な価値である「早く始めることで利益を最大化できる」という点をダイレクトに伝えるもの。投資に関心がない層へ向け、わかりやすさを重視しメッセージを絞り込んだ。
これに加え、「つみたてNISA」の...