デジタル印刷対応の「ヴァンヌーボ」が広げる表現の可能性
「VENT NOUVEAU DIGITAL」展
竹尾は8月22日から、同社の見本帖本店で「VENT NOUVEAU DIGITAL(ヴァンヌーボ デジタル)」展を開始した。会期は10月21日までで、入場無料。
ヴァンヌーボは1994年に発売され、印刷適性と紙の風合いを両立させたファンペーパーとして知られる。今回紹介するのは、次世代のデジタル印刷に対応する「ヴァンヌーボ Digital シリーズ」。各印刷方式と銘柄の特性とともに、村上雅士氏(㎡|emuni)がアートディレクションを手がけたグラフィックの印刷物も披露される。
展示に使用しているのは、HP Indigo デジタル印刷に最適化した「ヴァンヌーボLTFS」、高速インクジェットに対応する「ヴァンヌーボSIJ-FS」、UVインクジェット対応のロール品「ヴァンヌーボRIJ-FS」の3種。オフセット印刷に匹敵する印刷仕上がりをデジタル印刷で実現した。

本展のキービジュアル。

左からヴァンヌーボLT-FS、ヴァンヌーボSIJ-FS、ヴァンヌーボRIJ-FSを使用。

ヴァンヌーボLT-FS×HP Indigoデジタル印刷を用いた例。ひとつの絵柄から複数のパターンをランダムに生成する可変ソリューションソフト「HP Mosaic」を活用。
「VENT NOUVEAU DIGITAL」展 | |
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開催中、10月21日まで |