第70回朝日広告賞広告主参加の部はサントリーに最高賞

第70回朝日広告賞
広告主参加の部はサントリーに最高賞

朝日広告賞

朝日新聞社は7月、第70回（2021年度）「朝日広告賞」の結果を発表した。公募課題を選んで制作する「一般公募の部」には1355点の応募があり、トンボ鉛筆の課題「TOMBOWの文具のブランド広告」に応募した根本崚佑氏、中村遼氏、岡田江里菜氏の合作4点シリーズ（01）がグランプリとなった。4コマ漫画の一コマを空欄にして「作・あなた」とし、見る人（あなた）が完成させるというアイデアが評価された。小型広告の作品のグランプリ受賞は初めて。

実際の紙面に掲載された広告を対象とする「広告主参加の部」は252点の応募があり、サントリーホールディングスの「人生には、飲食店がいる。」（企画制作／電通＋電通クリエーティブX）（02）が最高賞を受賞した。

準朝日広告賞にはメルカリ「『それ、新品じゃなくてもいいんじゃない？』のうた」（企画制作／xpd＋MR_DESIGN＋GT＋ワンスカイ＋TYO）（03）、ソニー・ミュージックレーベルズ「JUJUカバーアルバム『ユーミンをめぐる物語』A HAPPY NEW YEAR 2022」（企画制作／電通＋たきコーポレーション＋Dentsu Craft Tokyo＋ヴォンズ・ピクチャーズ）（04）、パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社「Vote Our Planet 私たちの地球のために投票しよう」（企画制作／パタゴニア・インターナショナル・インク日本支社＋SEASIDE STUDIO）（05）が選出された。