約180人が東急百貨店マークを人文字で再現した、東急百貨店本店最後の屋外広告
東急百貨店本店から、BSフジの番組『小山薫堂 東京会議』に届いた会議依頼。それは「東急百貨店本店 最後の屋外広告にふさわしい写真を撮ってほしい!」というもの。
UP TO WORKS
神保町本店は、第二章へ。
あたらしい出会いをくれる場所。
つまらない毎日から抜け出せる場所。
待ち合わせにちょうどいい場所。
世界のかたちが見える場所。
それぞれにとって意味があり、
それぞれにとって心地いい。
書店は、そんな場所だと思います。
100年先も、200年先も、
書店という文化を残していきたい。
神保町本店はこの度、
建て替えのため、一時閉店いたします。
未来に書店を残すため、
現状維持よりも、挑戦を選びます。
もっとたくさんの人が、
本と出会い、本を楽しめる場所に、
生まれ変わってみせる。
神保町本店の第二章に、
どうぞご期待ください。
「三省堂書店、なくなっちゃうんですか」今回のお話をいただいたとき、最初に言った言葉がこれでした。本好きの居場所が、またなくなってしまう......でも、それは誤解でした。今回の本店閉店は、あくまで建て替えのための一時閉店。「この場所に、全くあたらしい書店をつくる。書店という文化をずっと守っていくために、現状維持よりも挑戦を選ぶ」。そんな社長の想いを聞き、この一時閉店をネガティブなニュースにするわけにはいかない、と思いました。
そこで、「物語はまた始まる」というメッセージを全ての本好きに伝えられるモチーフとしてしおりを選び、コピーを制作しました。これを見たたくさんの方が、三省堂書店の第二章を楽しみにしてくださると嬉しいです。私も、とても楽しみです。
(博報堂 コピーライター 松田綾乃)
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