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心に残ったプレゼン術

クラレが新CM sumikaのテーマ曲と重なる「きっと明日も、ハレ、クラレ。」

クラレ

4月1日、化学メーカーのクラレが新たな企業CM「『きっと明日も、ハレ、クラレ。』エピソード1旅立ち篇」を公開した。俳優の高橋文哉が進学を機に地元を離れる若者を演じ、空港で友人からスマホで応援のメッセージを受け取る。続いて場面はクラレの研究所へ。研究に打ち込む社員の姿を描きながら、スマホやタブレットなど、人と人をつなぐ身近なものにクラレの素材が使われていることを伝えるというストーリーだ。

2000年代後半以降、アルパカのキャラクターでおなじみの「ミラバケッソ」や「クラレの真ん中(ハート)を知る時が来た」シリーズなど、インパクトのあるCMを展開してきたクラレ。今回はテイストを一新し、新しい未来へ進もうとする学生や研究員の等身大の姿を描いた。その理由を広報部主管の村田知規さんは「4年後にグループ創立100周年を控える今、社名認知の獲得から業容や企業文化の理解を得るステージへと転換する時期と考え、広告表現の刷新を決めました。加えて、CMの本来の目的であったリクルーティングに貢献するという原点に立ち返り、これを重点目標としました」と話す。

制作にあたってのオリエンでは、採用につながるような内容であることを前提に、テレビCMを基軸としたコミュニケーションプランも含めての提案を求めた。表現面では「この会社で働きたい」と思ってもらえることも重視した。

競合で数チームからプレゼンを受ける中、決め手となったのは、ストレートにターゲットである学生を主人公にしているわかりやすさ。加えて...

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