京都が舞台の大規模なインスタレーション展
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO
興味深く聴くことも、ただ聞き流すことも、無視することさえできるという、リスナー主体のあらゆる聞き方を受容する「アンビエント・ミュージック」。その創始者として知られるブライアン・イーノは、音と光がシンクロしながら途絶えることなく変化し続ける空間芸術「ジェネレーティヴ・アート」を提唱し、ヴィジュアル・アート界にも革命をもたらした。
コロナ禍における初の大規模な展覧会となる本展では、築90年の歴史ある建築に絶え間なく変化し続ける音と光がシンクロする空間が出現し、その場で、その時にしか体験できない参加型インスタレーションを展開。会場には2006年に世界で初めてラフォーレミュージアム原宿に出展され、アップデートを繰り返しながら世界中のファンを魅了してきた「77 Million Paintings」などが展示される。
また、よりよき社会を目指して社会的活動を実践してきたアクティビストでもあるイーノらしく、収益の一部は、新たに設立した気候変動問題の解決を目指す慈善団体「Earth Percent」に寄付される。


『77 Million Paintings』

『The Ship』

キービジュアル
※作品写真は過去の展示会より。
BRIAN ENO AMBIENT KYOTO | |
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6月3日〜8月21日 |