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「ど緊張」をコミカルに描いた「受験にinゼリー 2022」篇の裏側

森ガキ侑大

気になるあのCMの演出やキャスティングについてディレクターにインタビュー。今月取り上げるのは、森永製菓「受験にinゼリー 2022」篇だ。

企画の絵コンテ。

「ど緊張」をコミカルに描く

今日はついに受験本番。でも受験生の「ど緊張ガール」(見上愛さん)は、緊張のあまり体がカチコチだ。家を出る時はドアに突進して人型の穴をあけてしまい、歩く様子はまるでロボットのようにぎこちない。バス停では犬に吠えられた驚きでフラフラ。しかし受験会場に着き、「inゼリー」をひと口。いつしか緊張は消え、真剣なまなざしに。その姿に重なる「大丈夫。その緊張は、本気の証だ。」というコピー。受験への緊張とその背景にある受験生の“本気”、それを応援する「inゼリー」という存在をユーモラスに描いた。

監督を務めたのは森ガキ侑大さん。企画の時点で、“緊張した学生の様子を少し誇張して描く”という大枠は決まっていた。「単に緊張している姿を描くのではなく、それをより面白く見せようと考えました。そこでダンスの要素を取り入れることに。見上さんは長くバレエを習っていたそうで、ぴったりでした」。振付を担当したのは東京オリンピックの閉会式でもパフォーマンスを披露したアオイヤマダさん。カチコチな歩き方、バス停での流れるような倒れ方、それを支える周りの人々のキャッチーな動きといった...

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