Googleは12月6日から19日まで都内の3駅を会場に、「あなたらしさ、もっと自由に。Google Pixel STATION MUSEUM」(以下、「STATION MUSEUM」)を開催。新たなOOHメディアの在り方を模索している。
製品価値とアートの魅力を共に訴求
「STATION MUSEUM」はその名の通り、アート作品を展示したミュージアム形式のOOHだ。JR品川駅、東京メトロ新宿駅、同表参道駅を会場に、森山大道、今井麗、長場雄、河村康輔、石川直樹、オートモアイ、YOSHIROTTEN、Yukari Nishi、TAKERU AMANO、GUCCIMAZEら10人のアーティストによる、「Google Pixel」のブランドメッセージ「あなたらしさ、もっと自由に。」をテーマにした作品を展示。
作品の横に記載された二次元コードから作品の画像をダウンロードでき、Google Pixel 6か6 Proのスマートフォンを持つ人は「Android 12」の新機能「Material You」を体感できる。これはユーザーの指定した壁紙に合わせて、スマートフォンの細部までが自動で彩られる機能だ。二次元コードを読み取ると作品自体の抽選販売にも申し込むことができ、当選者は5万円で購入できる。
Googleのプロダクトマーケティングマネージャー 横尾佳奈子さんは、実施の経緯を「ブランドのメッセージを伝え、『Material You』を体験してもらうべく考えました。また普段忙しい日々を送る方々にもアートを楽しんでいただきたいと思い、人が多い駅構内でのミュージアム形式に。今回の売上は...