通信販売事業で知られるジャパネットグループの広告や地域創生事業のクリエイティブ制作に取り組むジャパネットコミュニケーションデザイン。2021年12月には福岡に新オフィスを立ち上げ、約20人のインハウスクリエイターを募集している。
40名超のクリエイターが働く組織
ジャパネットコミュニケーションデザインにはクリエイティブ部、イベントキャスティング部の2部門があり40名超が所属する。中でもクリエイティブ部では、ジャパネットの企業ブランドの向上に繋がる広告制作、スポーツチームのブランディングや地域創生事業のクリエイティブを手がける。「ジャパネットグループというとテレビ通販のイメージが強いかもしれませんが、私たちは通販番組やチラシの制作は手がけていません。グループ全体の対外的なコミュニケーションをデザインするための組織と位置付けています」と説明するのは、執行役員の古賀英朗さん。制作会社出身で、社内も広告業界出身者が半数以上を占める。
今回募集するのは、広告制作の経験があるプランナーやプロデューサー、アートディレクターのほか、VRなどのテック領域を専門とするクリエイターなど。加えて、ジャパネットのグループ会社であるJリーグのV・ファーレン長崎、Bリーグの長崎ヴェルカのブランディングやあらゆるクリエイティブを担う人材だ。近いうちに全体で20名規模の増員を目指す。
これまでの実績として、2021年9月には西川美和監督による企業CMを公開した。スポーツ関連では、長崎ヴェルカのホームゲームの開幕戦にパノラマティクスとともにプロジェクションマッピングの演出も手がけている。2024年に長崎市内に開業予定の「長崎スタジアムシティ」プロジェクトも進行中で、そのクリエイティブ全般を手がけていくことになる。さらに長崎では地場の企業広告制作をサポートしている。
勤務地は福岡の中心地にある「天神ビジネスセンター」。2021年12月に新オフィスを開設したばかりだ。「U/Iターンで就職先を探しているクリエイターはもちろん、地方都市のクリエイティブのレベルを高めることで地域の活性化に貢献したい人、インハウスならではの事業拡大のスピードを体感しながら変化を楽しめるような人と働きたいと考えています」。
近年、グループの新事業はクルーズ、水の製造、クレジットカードなど多岐にわたる。これらのデザインマネジメントやツールの制作にとどまらず、クリエイティブの視点で事業間のシナジーを生み出し、お客さまに新たな体験を提案することもミッションだ。「さまざまな事業を融合させ、スピード感をもってお客さまに豊かで楽しい時間を提供する。そんな本質的なクリエイティブを生み出すチャレンジをしたい、という人のエントリーを待っています」(古賀さん)。なお、採用サイトには「ジャパネット仲間」と検索するとアクセスできる。
お問い合わせ
ジャパネットグループ採用デスク
〒810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-10-20天神ビジネスセンター12階
電話番号:0120-314-252
採用サイト:https://corporate.japanet.co.jp/recruit/career/jobs/l0001/