Netflix/Netflixオリジナル実写ドラマシリーズ『ONE PIECE』「いいものつくろう。」テレビCM、OOH、新聞、Web動画
この作品の価値の根源は、尾田栄一郎先生とNetflixという、物語と映像のプロフェッショナルの妥協なき真剣勝負にあると思いました。そしてそれを成り立たせているのは、お互いのリスペクトと、いいものをつくろうという純粋な想い。だからこそ、広告ではこの共作過程とそこにある想いを純度高く届けることだけに注力しました。
UP TO WORKS
♪~(CM用オリジナル楽曲:kojikoji)
男性:もしもし
お付き合いいただけませんか
女性:あらよろしくお願いします
男性:じゃあデート、イタ飯ね
S:いけなくなった
女性:嘘つき
S:ごめん…仕事バタバタで
わかった。頑張ってね。
女性:全然会えないね
男性:赴任が決まったんだ
女性:なんでいつも勝手に決めるの
男性:ホントごめん
女性:大丈夫
S:半導体が進んでいく。
心がつながっていく。
女性:すぐ近くにいるから
S:半導体製造装置メーカー
男女+S:東京エレクトロン
恋愛の歴史は、半導体の歴史。誰かとつながりたいという想いを半導体はずっと叶えてきました。ちなみに、導体(電気を通す)と対をなすのは、絶縁体(電気を通さない)。「絶縁」という言葉が、今のコロナ禍で誰かと直接会うことが絶たれた社会と重なりました。理系ワードなのになんかエモーショナルだなと。
半導体は絶縁を越えて人と人とをつなぐ、媒介役。だと定義して、過去から現代と、テクノロジーの変遷を辿りながら、半導体を通してつながっていく男女の想いを描きました。理系出身でよかったと広告業界に入って初めて思いました。
(博報堂 クリエイティブディレクター 江口貴博)
https://www.youtube.com/watch?v=c6DZ24PzuW4
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