『10年後、君に仕事はあるのか?』
YouTubeを見ていると、すごく興味をひかれたコンテンツがありました。それは藤原和博さんのチャンネルです。藤原さんの実体験に基づく話から、これからの時代を生き抜くための考え方がズバズバと自分に刺さり、気付いたらこの本を購入していました。あれから早数カ月、あの時の熱い想いはどこへ行ったのでしょうか?余談ですが、我が家の小3の長男は月20冊以上の本を読む読書好き。本当に頭が上がりません。

日本ブレス広告社
クリエイティブディレクター/デザイナー
加藤洋平(かとう・ようへい)
全国各地の「ふだん記」の本
八王子デモクラシーの活動家・橋本義夫は、町の書店経営を経て、戦後、市井の人が自らの暮らしを文章にする「ふだん記運動」を全国に広めた。合言葉は「下手に書きなさい」。内容は自分語り、旅の思い出、戦争体験、家族のエピソードなんでもあり。ISBNコードもなく、いかにも自費出版だが、ギザギザ書体の向こう側に、ネット黎明期のような、生温かいアマチュア精神を感じる。一向に読み進まないが、捨てることはできない。

Ambooks
画家/装丁家
矢萩多聞(やはぎ・たもん)
『品格なくして地域なし』
<コミュニティデザイン>や<地域デザイン>という言葉が現れはじめた2010年代に、芸大でデザインを学んでいた自分が、学生の頃に出会った本です。1996年発刊の...