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TCC賞2021 最高新人賞 小堀友樹さんインタビュー

小堀友樹(電通関西支社)

2021年度のTCC新人賞が決定した。本年度は339人の応募者から、最高新人賞1人、新人賞18人が選ばれた。最高新人賞を受賞したのは、上田安子服飾専門学校のラジオCMなどを手がけた小堀友樹さん(電通関西支社)だ。

“下谷君ボイス”で成立しているCM

大阪芸術大学で彫刻を学んでいたころ、学内で「電通クリエーティブ塾関西」のチラシを見かけたのが広告業界との出会いです。学生時代に娯楽Webサイト「デイリーポータルZ」で作品を発表しつつ記事を書いたりもしていたのですが、いざクリ塾に通ってみると古川(雅之)さんたちから「企画を面白くするための工夫」をすごく丁寧に教えてもらえて。大学では教わらないことだったので、面白くて衝撃でした。そこから美大出身では珍しく、アートディレクター採用ではなく総合職として入社。クリエーティブに配属されました。

これまでいろんなクライアントのお仕事に携わりました。社内を見渡すと、ベテランの方でも、新人のように泥くさく時間をかけて何カ月も企画に向き合っている。そういうプロセスを当然のこととして見てきたので、自分の企画がボツになってもあんまり辛くはありません。印象に残っているのは、パナソニック「エチケットカッター」のLP(2016年)。同世代のプランナーと「スクロールするたび開発者の鼻毛が伸びるサイト」を企画しました。「デイリーポータルZ」で記事を書いている経験が活かせたのかなと思っています。

コピーライターといえば文章がお好きな方が多いと思うのですが、私の場合は昔から広告や言葉に関わる仕事をしたいと思っていたわけではなくて。中学校のころ、読書感想文を友だちの代わりに...

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