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「挑戦する」というローソンらしさを活性化する

ローソン「ローソンだから!が、ぞくぞく!!」

ローソンの新キャンペーンのコピーは、「ローソンだから!が、ぞくぞく!!」。一体全体何が続々と登場するのか、このコピーに込められた想いとは。

「ローソンだから!が、ぞくぞく!!」の特設Webサイトのトップビジュアル。

生活者から見たローソンの魅力を描く

どうしても確かめたいことがあり、ローソンを訪れたローソンマニアの女性。「まちかど厨房」「マチカフェ」を探ると、あれもこれも気になることが盛りだくさん。メモをするうちにノートもぎっしり。マニアの目線でローソンの魅力を再発見する新キャンペーン「ローソンだから!が、ぞくぞく!!」が5月にスタートした。

「ローソンならではのチャレンジを打ち出していきたいというのが、今年のテーマです。3年前からローソンを担当し、毎週1、2回の打ち合わせを重ねてきました。その中で見えてきたのが、コンビニの常識を打ち破るようなローソンの取り組みの数々。これからもローソンらしい新しい取り組みを次々と生み出していきたい、その想いがそのまま『ローソンだから!が、ぞくぞく!!』というコピーになりました」と博報堂ケトル/OOAA クリエイティブディレクター 大木秀晃さん。

新しいことに取り組む姿勢や一つひとつの商品やサービスの魅力を、生活者視点でわかりやすく伝えるべく誕生したのがローソンマニアというキャラクターだ。「ローソンマニアはいわば、お客さんの代表です。ちょっと普通の人よりもローソンへの関心が強いだけ(笑)。このキャラクターを登場させることで、企業の想いを伝えつつ、受け取る側の生活者の気持ちを描写できるのではないかと考えました」(大木さん)。

ローソンの最新情報を紹介する公式サイト ローソン研究所の新連載「ローソンマニアのマニアノート」は、まさに生活者視点ならではの企画だ。「まちかど厨房のひみつ」と題した記事では、「三元豚の厚切りロースカツサンド」の「専用のパンを使っている」...

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