ポーラ/企業広告
「国際女性デー」
新聞
ドキュメンタリーに客観は存在しない、と言われます。伝え手が存在する以上、主観は拭えない。だからこそ、葛藤があります。事実の強さを、どう純度高く伝えられるか。今回の国際女性デーの新聞広告もそうです。ポーラの小田原香衣さんの考えや活動自体が素晴らしいものでした。
正しく、深く伝わる。そのために多くの時間を割きました。飾りすぎない。語りすぎない。伝え手が主張しない。CD 原野守弘さんと共に推敲を重ねました。ご本人への幾度ものインタビュー、徹底したファクトチェックなど、考えられうる検証も入念に行いながら。3月8日、この広告に触れたことで。一人ひとりの「何か」が変わった、一人の女性の話であったなら幸いです。
(ライトパブリシティ コピーライター山根哲也)
- 企画制作/ライトパブリシティ+もり
- CD/原野守弘
- C/山根哲也、スコット レーマン
- AD/福永武士、浅葉球
- I/MACCIU
- プロジェクトマネージャー/清水素子
- Pr/安田あゆみ
- ECD/杉山恒太郎
- 掲載/日経(3/8)