冬の風物詩を盛り上げる 岡田園長のアクスタ登場
京阪電気鉄道が運営する、大阪・枚方にある遊園地「ひらかたパーク」といえば、季節ごとに展開されるユニークな広告が有名だ。今冬はイルミネーション「光の遊園地」を2024年11月から2025年4月にかけて開催しており、「超ひらパー兄さん」であり園長を務める、岡田准一のアクリルスタンドの販売も開始した。
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ヤクルト本社は2月15日から3月8日にかけて、毎週月曜20時~22時のテレビ東京のドラマ枠で、長篇テレビCMシリーズを放送した。
ヤクルトレディは、晴れの日も、雨の日も、雪の日もヤクルトを届け続ける。ある人にとっては話し相手だったり、ある人には、離れて暮らす家族からの想いを届けてくれる存在だったりする。新テレビCMではヤクルトの理念である「世界の人々の健康で楽しい生活づくりに貢献する」のもと、ヤクルトレディとそのお客さまの姿を通して、「変わらない健やかな毎日を届け続けたい」というヤクルトの想いを伝える。
「企画を始めた当時は、まだ緊急事態宣言下で、社会の大きな変化が予測されました。そんな中でヤクルトが未来に向けて、どういうメッセージを発信すべきか。辿り着いた答えが、ヤクルトレディの存在でした」と東急エージェンシー クリエイティブディレクター 野澤直龍さん。
ヤクルトレディについて調べていくと、社会的な意義のある取り組みを積極的に行っていることがわかってきた。女性の社会進出が当たり前でなかった1963年にヤクルトレディの仕組みを導入し、1972年には一人暮らしの高齢者の安否を確認し、話し相手になる「愛の訪問活動」を、2020年6月には遠方に住む家族の自宅まで定期的にヤクルトレディが商品を届ける「家族に届けてネット」を開始した。
「目的は違えど、直接お客さまに届ける活動を、長年続けられています。それは人と人が会うという営みの価値を、誰よりも大切にしているからこそできること。人と会えない日々が続く今、事業・ヤクルトレディを通して、誰かの変わらない日常を支え続ける姿勢は、社会にとっても、大きな意味を持つのではないかと考えました」(野澤さん)。