たまには映画を見たくなる、U-NEXTの交通広告

「荒野」篇

「映画を愛する皆さんへ」

U-NEXT
OOH、ポスター
「荒野」篇

非生産的で無駄にも思えるような時間こそが、実は日々の豊かさに繋がるのでは。日々やることが多すぎて、つい生産性や効率ばかりを意識してしまいがちな人々に向けて、そんな投げかけをしてみました。映画を楽しむ心象風景を、乾いた大地で映画を観る人で描き、忙しなく人が行き交う新宿と梅田に掲出。いま少し映画から離れちゃってる人にも、「たまにはちゃんと映画を観ようかな」という気持ちになってもらえればと思います。

「映画を愛する皆さんへ」

豊富な映画タイトルが楽しめるU-NEXTにしかできない表現をしたいと考えました。映画への願いを存分に語りたかったのですが、一瞬しか見られない広告だし、なんだか直接言うのも気恥ずかしかったりして、原稿の中にこっそり忍ばせました。街を歩く人がこのリストの映画について話してくれるも良し。原稿の意味を探し当ててくれるも良し。一緒に映画を楽しめる1年になることを願うばかりです。
（電通アートディレクター窪田新、コピーライター大石タケシ）