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クリエイター300人調査 これからの働き方白書

この1年の変化を比較 クリエイター300人調査

月刊『ブレーン』編集部では、働き方について304人のクリエイターにアンケートを実施しました。前回調査(2020年1月実施)の結果と比較しながら、その変化について見ていきます。

Q.2020年、あなたの働き方は変化しましたか。

Q.2020年、あなたの働き方は理想に近づいたと思いますか。

働き方が理想に一歩近づいた2020年

新型コロナウイルスの影響で、働き方が大きく変化した2020年。広告界も例外ではない。本調査では、「働き方が変わった」と答えた人が65.8%。「どちらかといえば変わった」と答えた人も合わせると、88.5%と90%に迫る。また、「働き方が理想に近づいたと思う」人の割合が17.4%、「どちらかといえば思う」と答えた人が51.0%という結果に。少しは理想に近づいたと感じている人が多いようだ。

別の質問で「働き方において最も変化した項目」について聞いたところ、59.5%の人が「働く場所」と答えていることから、場所が理想の働き方において重要な要素と考えている人も多いと推測される。


Q.2020年、社内のコミュニケーションはしやすくなったと思いますか。

Q.2020年、クライアントやパートナーとのコミュニケーションはしやすくなったと思いますか。

コミュニケーションが取りやすくなったという人も30%以上

リモートワークを導入・推奨する企業が増え、対面でのコミュニケーションが減ったという声をしばしば耳にする。それに伴い、コミュニケーションはしやすくなったのだろうか。「社内のコミュニケーションが取りやすくなったと思う」人の割合は4.6%、「どちらかといえば思う」人の割合は26.7%と合わせても31.3%。「クライアントやパートナーとのコミュニケーションが取りやすくなったと思う」人の割合は9.9%で、「どちらかといえば思う」人の割合は29.9%とその合計は39.8%。いずれの相手ともコミュニケーションが難しくなったと考えている人の割合が、過半数を占め、課題が浮かび上がってきた。


Q.2020年、社内のコミュニケーションはしやすくなったと思いますか。

Q.2020年、クライアントやパートナーとのコミュニケーションはしやすくなったと思いますか。

あと62%

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