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ヤマトが叶えたい 少し先の未来のささやかな幸せ

ヤマトホールディングス 「未来より先に動け。」

ヤマトホールディングスは、2020年11月24日に新しい企業CMの放送を開始した。『見上げてごらん夜の星を』をバックに、とある3人の少し先の未来の少し豊かになった日常が描かれる。

テレビCM「おばあさんと処方薬」篇|デジタルプラットフォーム。

自ら行動し、未来をつくり出す

1919年、当時日本に204台しか登録されていなかったトラックのうち4台を所有して創業したヤマトグループ。日本初となる路線事業や、1976年には「宅急便」を開発するなど、新たな運び方をつくってきた。2020年1月には、次なる100年も成長し続けるべく「YAMATO NEXT100」を策定。

「お客さま、社会のニーズに正面から向き合う組織改革」「データ・ドリブン経営への転換」「共創により、物流のエコシステムを創出」に向かって進むことを発表した。2021年4月1日には、ヤマト運輸とグループ7社を統合することも発表している。ヤマトグループのさらなる進化と変革に向けて、その想いを伝える取り組みのひとつが、今回のテレビCMだ。

電通 コピーライター 小川祐人さんは、「ヤマトグループの歴史を振り返ると、新しい運び方をつくる歴史でした。当時は成功するわけがないと言われた宅急便も、今ではなくてはならない存在です。そして、2021年新たな変革を迎えます。未来は待っているものではなく、自らつくり出すべきものである。単なる掛け声で終わらせず、一人ひとりが具体的な行動で示すべきものである。そんな想いを込めたのが、『未来より先に動け。』というコピーです」と話す。

「運ぶ」ではなく「動く」を選ぶことで、未知の将来を恐れず、時代の変化を味方につけ、自らアクションを踏み出すさまを表現した。「未来は、いつだってわからない。」からはじまるステートメントでもその想いは共通だ。

宅急便を発明したヤマトの「宅急便を超える」挑戦

CMで描かれるのは、ヤマトグループが叶えたい「少し先の未来」。自宅から薬局に処方箋を送り、宅急便で処方薬を受け取る。仕事帰りに寄るいつものカフェが、荷物を受け取れる場所になる。赤ちゃんを...

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