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乃木坂46と紡ぐ商品の物性から生まれた共感される物語

ブルボン/フェットチーネグミ「迷ったら、ハズむほう。」

ブルボン フェットチーネグミは、2020年2月から乃木坂46のメンバーを起用したキャンペーン「迷ったら、ハズむほう。」を実施。Twitter、YouTubeを軸にドラマ仕立てのストーリーの連続webムービーが展開された。

「迷ったら、ハズむほう。」のSeason2キービジュアル。

10代に最も支持されるグミにしたい

物語の舞台は、柏崎東高校演劇部。2月からスタートしたSeason1では、文化祭や演劇に向き合う中での葛藤が描かれる。そしてSeason2は、後輩の演劇を見に行った帰りに懐かしむ4人の卒業生が夢に向かってもがきながらも進む物語だ。どちらも総集編の動画は約8分と長篇。テレビCMというよりもドラマのような仕上がりだ。

「フェットチーネグミを『10代に最も支持されるグミにしたい』という想いで企画をスタートしました。目指したのは、10代の人に自分に寄り添ったブランドと感じてもらえるようなコミュニケーションです。また、フェットチーネグミは乃木坂46のメンバーをここ数年起用し続けていて、一緒に成長してきた存在。そんなブランドとして、メンバーたち一人ひとりの等身大の気持ちを反映した企画にしたいと考えていました」とPOPSクリエイティブディレクター 田中淳一さんは話す。

流通小売業界において棚を確保するために、テレビCMは重要な要素。しかし、今回のターゲットである若年層が接するメディアはSNSが中心だ。そこで今回田中さんは、「YouTubeを軸にドラマのように展開し、テレビCMは映画の予告編のつもりでつくる」とクライアントに宣言。SNSを中心にキャンペーンを設計した。テレビCMは、webムービーを編集し、Web上の動画公開を知らせるものに。ブルボンの公式Twitterでは一定の間隔で、6篇の動画をツイート。並行してTikTokでは撮影中のオフショットを投稿した。そして、YouTubeでは総集編としてTwitterの動画に、オリジナルカットを加えて公開。

Season2終了後には、乃木坂46の楽曲『サヨナラ Stay with me』に、これまでの動画を編集して重ね合わせたMVのような動画も公開した。ひとつのコンテンツをメディアとの相性に合わせ...

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