
#PrideHair この髪が私です。「ふたりの元就活生が、いま、伝えたいこと。」
S:PANTENE
男と女、どっちで就活したらいいんだろう。
NA(1人目):男性として就職活動をしようか、
女性として就職活動をしようか悩んだ時に
どうしても結論が出なかったので
1年遅らせてから
ポニーテールにすっぴんに眼鏡で就職活動をしました。
S:自分をアピールしたい時に、
自分を偽るしかなかった。
NA(2人目):就職活動の直前にカミングアウトをしたので、
両親には、それは就職活動で不利に働くから
やめといた方がいいんじゃないかっていう風に
言われることもありました。
NA(1人目):トランスジェンダーであることを公表すると
内定はもらえないんじゃないかとか。
NA(2人目):うん、そうだよね、不安だよねって
やっぱ言ってくれる人が当時いなかった。
NA(1人目):本当は自分らしく髪の毛切りたかったですけど
いわゆる女性らしくした方が
いいんじゃないかっていう風に、
自分がトランスジェンダーであることがバレないように。
S:LGBTQ+の就活生70%が
セクシュアリティを伝えたくない理由に
「差別・ハラスメントへの恐れ」と回答。
認定NPO法人Rebit調べ 2019
NA(2人目):髪だけは嘘をつけないと思ってて
切っちゃうと頑張ってきた自分とか、その、
プライドを切るみたいな。
S:髪は、自分のアイデンティティだった。
NA(1人目):会社から一番の返事は
トランスジェンダーの社員は初めてなので
一緒に頑張っていきたいです
ぜひ入社してくださいと言ってくださって、
すごい嬉しかったです。
トランスジェンダーだから経験できる
人の温かみってのもあるんで。
悪いことだけじゃない、
トランスジェンダーに生まれたことは。
S:就活生だった自分へ、いま伝えたいこと。
NA(2人目):あの時逃げなくて本当に良かったといま思っているので
踏み出していいんだよって。
NA(1人目):人より悩むことは多いし
面接で落とされることもありますけど
あなたは誰かのロールモデルになる。
S:この髪が私です。
就活を、自分の個性を偽る場ではなく、
自分を、自分らしく表現できる場に。
NA(1人目):今は辛くても頑張ってください。
3年後とか5年後にはあなたは笑ってます。
そう伝えたいですね。
S:#PrideHair
PANTENE #HairWeGo
パンテーンは、あなたらしい髪で一歩踏み出す、
すべての就活生を応援します。

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン/パンテーン
「#PrideHair」
テレビCM、OOH、新聞広告、Web動画
あなたらしい髪を通じて、すべての就活生の前向きな一歩を応援してきたパンテーンの就活キャンペーンも今年で3年目になります。今回登場したふたりは、トランスジェンダーの元就活生です。自分たちの経験したことを、後に続く後輩たちに、そして世の中に伝えたいという想いと勇気と覚悟に圧倒されました。
就職活動において、自分たちの想像を超えるような悩みを抱えている人がいるという事実をひとりでも多くの人に知ってもらえたら、そして日本の就職活動が、一人ひとりの個性を表現できるような場になってくれることを願っています。
(GREY Tokyo「#PrideHair」チーム一同)
- 企画制作/GREY Tokyo+TYO drive
- ECD+C/多賀谷昌徳
- CD/小笠原潤、小髙龍磨、稲村陽一
- AD/滝本圭、石川翔太、田中琢也、藤本勝大
- D/田丸龍男
- STPL/名古塁、長田聖美
- CPR/山川大二郎、斎藤義晃
- PR/馬詰正、津田なつき
- PM/張元瓊
- 撮影/ITO JIN
- 美術/秋葉悦子
- ST/岡本純子
- HM/古久保英人
- PRプランナー/関航
- PRディレクター/小沼未季、大山瑛美
- AE/足立早弥香、メリッサ・リム
- 照明/大手泰寛
- レタッチ/須戸徹
- 製版+印刷/トーン・アップ
- 掲載/朝日(9/30)
- C/阿南由貴佳
- 演出/高島太士
- 照明/岸本秀
- カラリスト/高橋直孝
- 編集/佐々木幸(オフライン)、三浦義弘(オンライン)
- 音楽/Massive Music
- 録音+MIX/加藤宇騎
- DIT/五十嵐智史
共通
新聞広告
テレビCM・Web動画
https://www.youtube.com/watch?v=XG9OWR1bmQo